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(回答先: 精神異常の判定を誰がするのか？ 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 15 日 23:05:23)
>ワヤクチャさん どうもです。
いきなり【愚論】と決め付ける根拠は問題でしょうが、Ｋの意見は「精神異常と思われる人に振り回させる周囲の被害者の人権」への配意を旨としています。
それに対しワヤクチャさんは「本人」の人権のみしか考慮されないので、【愚論】となるのでしょう。
で、「本人」の人権に配意をしか結果として「周りの人が過労死したり、本人の子供とか年老いた介護老人が殺されたりしたら」ワヤクチャさんは責任を取ったりはしませんね。
悲劇が起こってから対処すれば良いのではないでしょう。
予防措置が「必要」な領域まで時代が流れてきています。
>【精神異常の判定を誰がするのか？】
ワヤクチャさんは、「最初から、反対」という立場を「決め付けている」ので、それを「Ｋに問う」という事になりますが、本来は、ワヤクチャさんが「自ら考えれば良い」のです。
Ｋはすでに「精神異常の鑑定依頼は周りの人が本人に依頼」する、「本人が同意しない場合には家族の同意」を必要とする。と書いています。
その上で、最終的に「判定」するのは「専門家」と言う事になるでしょう。
それが「読み取れない」のでしょうか？
その上で、不備があるなら、一緒になって「より良き案に修正していく」のが肝要なのでしょう。
ただし、「方向性」そのもの【愚論】とされるのなら、その限りではないでしょう。
「精神異常者を放置して、実際に事件が起こってからの事後対処」で良いという考え方もあるでしょう。
>【例えば「君が代斉唱の時に起立せず座っている人間はＫＹだ。」というような判断をされて精神異常にされる恐れもあるのです。】
周囲が「この事で実際に迷惑を被り」、「家族も承認した上で鑑定を受け」その上で「専門家が精神異常」と判断するのなら、仕方がないでしょう。
要は「診断結果が恣意的か？客観的か？」だけの問題で、行動が思想的か？の問題ではなく「自己中心的な自分の信念」という「固定観念」の処理の仕方です。
Ｋの「君が代不起立」の考え方は以前に山と書いていますので簡単に流しますが
１ 職務時間中の職務命令・指導違反は「服務規律違反」です。（処分対象）
２ 一定時間継続的に訴えても「行動への支持が広がらない」という運動は「社会の価値観」とはズレがある異常行動です。（行動者に思い込みがある）
３ 式典を台無しにするという行動は「一種のテロ」行動である。（共同生活ができない）
４ 法律・規則は個人が納得できなくても従わなければ仕方がない。それを「気にくわないから従わない」という自由を認めてしまったら、収集は不可能となる。
それらの事を「理解した上で、なおかつ、実際に行動を強行する」のなら、精神性の疾患がある可能性も否定はできないでしょう。鑑定依頼までは妥当な線かもしれません。
それでも「専門家」は「正常」と診断する可能性はあります。
で、問題は
>【権力が異端排除で権力基盤を維持してきたという事をよく考えなくてはなりません。つまり次々に異端を作り出してだんだん許容範囲を狭めていくのが権力の狡猾なやり方なのです。精神異常という言葉もレッテル貼りの手段に容易に転化します。】
の方です。
確かに「権力サイドが、制度を利用する」という危険性は否定しません。
しかし、それならば「権力サイドが、案を出してくる前に、反権力サイド側から、利用されにくい案を出していくべき」とも言えます。
多分、放置しておいても、いずれは「精神鑑定強制法案」とか出てきそうです。
その時になって、あわてるより、先行して「案を作っておくべき」でしょう。
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