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(回答先: memento moriさん、横レス失礼します。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 23 日 15:41:46)
はじめまして。
ル-グィンに傾倒しているフェミを自認しておりますので、お褒めの言葉としてうけとらせていただきますが、女性はあからさまに「死」を口にすることを寧ろ憚ると思いますよ。
いただいたコメントで気になったことは、
論点１
>躾の為にやむを得ず暴力を振るうという論理は、、、、自分が面倒でなくていいだけですね。
はじめから「躾のために」なんてエクスキューズがついていたら、ほとんどそうでしょう。何事につけても言い訳してるかどうかが問題です。後述します。
論点2
>自分の方が子供よりも大事だって事です。
特に雄性にとってはほとんど常にそのとおり。母親にとってすら、離乳ないし子離れし、次子を妊娠したときから、そうなると思いますので、人間として忌むべき行動態度と解釈するのは無理があるとおもいます。子離れに時期には、子自身がその事実を理解しなければなりません。（お願いですから、Kさんのような All or none の議論にしないでくださいね。）
そうであっても、子供に殴らずに躾をしようと努力することは、親にとっても子にとっても幸福につながる、と信じています。
論点１について
張られるがわの子供としての実体験として、躾として有効だったことがあること、を覚えてます。親父から1回、小学校の先生から1回、記憶があります。
http://www.asyura2.com/08/idletalk30/msg/581.html
＞私の自己体験としては、面を張られたり尻をたたかれたときひどくショックだった覚えはあるが、、、がきのヒステリー状態が強制的に停止させられて、その後の説教を聞くことができる状態になったのだと思う。
快刀乱麻を断つという感じ。
特殊すぎますか？ 私には一般化できるほど経験もありません。自身が親業のスキル？として使えるほどの修練を積んでもおりません。昔は子供も多く「親の子育て経験」はいやでも増えるし、生活が厳しくて親も忙しかった。それなりの切れ味のよい、副作用も強いスキルが存在したのだと思います。
親が暴力を振るうのは「躾を手抜きするため」という論旨にさらに反駁します。
他人は（親であっても）自己本位な行動をし勝ちで、それがときには自分（子）の脅威になりうることは知っておかねばなりません。親だってそんな羽目にならないようにがんばるけど、偶発的に起こることは起こる。いっぽうで子はいろんなレベルの恐怖心にだんだんと対処できるようにならないと。子離れの時期になっても恐怖心を持ったことがない子は危険ですよ。
>恐怖心を持たせたら子供は萎縮してしまうでしょう。
恐怖を感じた子を、萎縮しっぱなしにするかどうか、こそが、親の責任です。
そのために子を張り倒してよい、などとは申しておりませんよ。
>萎縮しているのに「この子はおとなしいいい子だ。」なんて思ってい親が多いのではないかと思います。
そのようなお気の毒な話はよく取り上げられますね。早く萎縮していることに気づいていただきたいものです。 親が暴力を振るわなくとも恐怖はいくらでもやってきます。
教育も躾も医療も case by case です。短絡的な議論は願い下げです。
私はKさんの雑駁さにはもうお付き合いしたくありませんが、ワヤクチャさんはまだがんばると伺って、敬服いたしております。実り多き議論になるとよいですね。
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