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(回答先: この問題は非常に難しい問題だと思っています。 投稿者 考察者Ｋ 日時 2008 年 5 月 16 日 19:40:38)
Ｋさんのおっしゃる通り、直接金融に効用があることも事実です。
しかし、つまるところ、バランスが崩れすぎているところが問題なんでしょうね。
人件費を削って、利益を出し、その利益を元に配当金を出している。
平均以下の配当金しか出せないような企業には、資金が集まらず、
新たな設備投資も不能になり、競争に敗れてしまうという現状もあり、
配当重視の流れも致し方ない面も理解できるのですが、労働者にとっては、
苦しい未来ですね。
グローバル化の進展によって、投資規制や配当抑制をすることは、
外資の流入減、流出超に繋がりますから、賢い策とも言えませんし、難しいところですね。
やはり、政府の政策で、ある程度は、資本主義の制度上の宿命によって、
低賃金労働を強いられている者には、それ相当のケアをするしかないのだと思います。
その方法論について、議論するのが国会の役割のはずですが、全くの機能不全で、
経済戦争による戦死者（自殺者）の山を築き続けている現状は、犯罪的であると言わざるを得ませんね。
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