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(回答先: Ｋの考えていたのは、賃上げ誘導＆金融資産課税です。 投稿者 考察者Ｋ 日時 2008 年 5 月 18 日 23:19:36)
おおまかに言うと「低所得者減税」＋「一部資産家増税」って感じですかね。
実現できれば、確かに合理的で、夢のある制度だと思います。
「資産家増税」と言っても、税金取られるのが嫌であれば、預金以外に資金をシフトすれば
納税を回避できるオプションもあるので、説得しやすいかもしれないですね。
実は、最近、新自由主義バリバリのＷＢＳ「ワールドビジネスサテライト」のなんとかという
コメンテーターも「金融資産課税の強化」に言及していました。
正直、驚きましたが、支配家層も健全な日本社会の維持に対して、そこそこ危機感を持ってきた
現れなのかな？と、ほんの少しだけ希望を持ちました。
しかし、福田総理といえば、秋に税制の抜本改革をすると息巻いていますが、その内容として
漏れ伝わってくるのが、基礎年金の国庫負担を、１／３から１／２にするための
財源として、消費税を２〜３％アップするというものであり、実に、くだらない。
基礎年金の国庫負担が１／２になったところで、年金保険料が下がるわけでもなく、
消費税で巻き上げられる税金が増えるだけという、素晴らしい「抜本改革」である。（皮肉）
これでは、経済破壊にしかならないだろう。
さいごになりましたが、低所得者対策として、
＞で、拘束時間給は、８時間労働をしたら、物価を考慮した上で「食える」賃金
これですが、具体的な金額を設定するのが難しそうですね。
仮に、１５万円と決めた場合、支払う能力のある企業はいいですが、
払えない企業もたくさん有りそうです。
まあ、払えない企業なんか、とっとと退場してもらった方が、世の中のためなんですけどね（笑）
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