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理想主義と現実主義のもって往き所
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投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 6 月 28 日 07:25:59: njbqC.Mf1PyZ2
 

(回答先: 気が抜けてしまっては困ります。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 6 月 28 日 01:57:53)


 ダイナモさん、こんにちは。
 横レスにて失礼します。


 >人は「予断」や「偏見」を持ちやすいものだとの自覚の上に立って他者との対話なりを行なえば、その自覚がない人より実り多い対話ができると思います。日さんの主張は、私にとって「理想主義者」の言葉として受け止められます。「理想」は必要ですが、「理想主義者」では現実と切結ぶことはできないと思います。

 組織論に限って謂えば、“「理想」は必要ですが、「理想主義者」では現実と切結ぶことはできないと思います。“に、同意いたします。それは、「理想論」(=思想形成の過程や背景を把握することがないまま)で形成された組織が早晩瓦解するのは目に見えているからです。

 今までの言説から察するに、日氏は実業家であり、実践に関しては極めて現実主義者ではないかと想っています。けれども、組織論(人間関係論)に関しては「理想主義者」であることは否めないと感じています。おそらく、それは日氏が他人から無条件に受容(=信頼)された体験に起因していると、これまでの日氏の独白によっても窺い知ることができるのではないでしょうか。それによって啓かれた心眼(人を観る眼)にたいし見誤った場合の身の処し方を含めてまで全幅の信頼をおこうとするのが日氏の秘めたる矜持なのだと思っています。
 一方、私はパートナーシップの形成や組織化に関しては現実主義者であり、当然限界はありますがメンバーの思想形成の過程や背景を重要視しています。何故なら、それを把握していなければ組織運営上も不特定多数の他者にたいしても責任をとっていくことなどできないと思うからであり、これは他人のものだけはでなく自身の幾多の失敗に学んだ結果です。

 Auf Wiedersehen.
 

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