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(回答先: あんたもな・・・いや名前が変ったか・・・ 投稿者 Ddog 日時 2008 年 7 月 09 日 00:58:12)
Ddogさん、こんにちは。
＞＞＞私が分析すると、彼岸楼殿の天皇制＝皇国史観を指しているようです。私の天皇制（天皇システム）若しくは皇室の意味するところは、権力と権威が分離した日本国開闢以来の皇室の存在そのものを意味しています。そこに、誤解を生じさせているような気がします。
＞＞現在ある権力と遺産としての権威を完全分離しようとすること、つまり、国民主権に関する記述は除き現憲法から第一章の全文を外すことを前提にした憲法の改正には大賛成です。理由は簡単明瞭であり、それによって我々国民が虚構の呪縛から解き放たれることになるからです。
＞ほう・・。ではたずねます。貴殿はキリスト教徒に向かって、同じく「キリストが復活した虚構の呪縛から解き放たれよ！」と問いますか？神話を否定していったい何のメリットがある？イスラム教徒に向かって一発演説してみたらどうなる？「モハメッドはアラーと契約したなど虚構だ！」命の保障は無い。
［＞＞］は［＞＞＞］から容易に導き出される論理的帰結であり、逆にそのように敷衍することを許容している文脈になってもいます。したがって、遺憾ながら［＞］に回答する謂れを認めません。
＞貴殿は日本人として生まれた喜びを感じたことがないようだ。もしかして在日であったならやむを得ない、カミングアウトするなら議論のしかたも違う。
“在日地球人”を自認してはいるものの、ざっと５，６代を遡ってみても家系の中に移民や帰化したと想われる祖先を発見することができず、特定民族を出自とするような“在日”とは謂えません。
＞2000年来日本人が保持した、天皇システムは神話の上に構築されていることは事実であるが、神話は神話であって、虚構と断定する傲慢ではないか。
神話の上に構築されているのではなく、権威を神話で糊塗しただけのものでしょう。つまり、それは虚構の一種であり、そのことを指摘したに過ぎません。
＞天皇システムの要諦はその成立時から権力と権威の分離（時には権力＝権威の時代もあったが）であると思うが、貴殿はそのことに関してノーコメントだな。このレスはまた明日以降書き続けるが、けして貴殿と私では結論は出ないだろう。
Ddogさんが権力と権威の分離を天皇システム擁護の論理の中核に据えようとされていることは既に判明しています。けれども、あまりそれに固執し過ぎると、レスの首記で指摘したように、Ddogさんの意図（想い）に反して内在する論理の綻びが論旨にたいする逆進性（矛盾）を惹起してしまうことにもなりかねないのです。
＞それよりも貴殿はなぜ皇室に悪意をもたれるのか教えて欲しい。
特段私は皇室に悪意を持っているわけではありません。確か、たこ氏の心情も同様であったと記憶しています。Ddogさんは氏の批判の対象が相変わらず思考停止している日本国民だったことにお気づきではないのでしょうか。すなわち、そのことの頚木となっているからこそ天皇（制）を問題視したのであり、アプローチは異なっていますが同じような問題意識が私にもあります。
Auf Wiedersehen．
- 貴殿は脇が臭いぞ！ Ddog 2008/7/10 00:37:53
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