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別に難しい話じゃない。
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投稿者 Ddog 日時 2008 年 7 月 09 日 21:20:52: ZR5JcjFY1l.PQ
 

(回答先: 無数の因果関係の結果としての自己 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 7 月 09 日 12:27:19)

本日読んだ本「日本人の背中」井形慶子著(サンマーク出版)のはじめに面白い逸話がありましたのでご披露します。『ずいぶん前になりますが、フランクフルト国際空港で、派手なケンカをしているドイツ人の中年夫婦に遭遇しました。見ていると、カンカンに怒つた妻は大荷物を夫に押しっけたまま走り去っていったのです。夫は追いかけるにも山のような荷物があり、「島煤♀%★◎」と妻の名を絶叫し、両手を上げて立ちすくんでいました。  気の毒に思った私は、「少しだけなら、荷物を見てましょうか」と声をかけました。 すると途方に暮れていたそのドイツ人の夫は、こちらの申し出に警戒心をあらわにし、後ずさりするのです。私は彼を安心させようと、手に持っていたパスポート覧せ、怪しい者ではないと示しました。それを見た彼は青い目を見開き、「ヤパーナリン、ヤパーナリン」(日本人だ)と繰り返し、私に腕時計を見せるや「五分で戻る」と妻を捜し、に走っていったのです。見ず知らずの私に荷物を任せようと思ったのは、日本のパスポートが決手でした。このように・海外に出ると日本人であるがゆえに割商な料金をふっかけられることもありますが、その一方で簡単に信用されるということもあります。』面白い話だと思いません?

わたしも、外国へ旅行したときに、入国審査が同じ東洋人の顔でをしているのに、中国人や朝鮮人は、ぐだぐだ話を聞かれるのに、日本人のファミリーでパスポートを出すと、難なく入国審査はパスです。まあ、海外へ行けば自分が日本人であることの誇りをくすぐられた方も多いでしょう。そんな時は自分は素直に日本人だと思いますよ。

何度かホストファミリーとして我が家では留学生を受け入れることがあるのですが、日本の歴史やら考え方など話してやると、だいぶ喜び納得します。日本に来るくらいなので、日本が大好きな方が多いのですが、私はいつしか、「個人」ではなく「日本代表」としての人格で話しています。そういった経験ありませんか?

私はけして「何物かであらねばならぬ。」といきまいて、武士を装ったり、エキゾチックなたとえ話はしていません。グローバルになればなるほど、アイデンティティやナショナルアイデンティは一種の人格として必要だと思うのです。貴殿がどんなに「私は地球人だ」といって話しをしても外国人は誰も貴方を地球人とは思わず日本人と思います。
日本人とは曖昧な概念とのことですが、そうですね実に曖昧ですね。あのベンジャミンフルフォード氏も帰化して「古歩道ベンジャミン」ですからね・・。私は彼を日本人として扱いますが、在日朝鮮人も帰化したら、まあ、一応日本人だろう。在日は在日にすぎん。外人でも無く日本人でもない。フィリピン人母と無責任な日本人父の間に生まれた先日のニュースで日本国籍が認められた女の子も立派な日本人だと思う。たとえ国籍を認められなかったとしても日本人だと思う。確かに日本人の線引きは難しいかもしれない。くっきり線引きをしてもしょうがないと思います。氷河期が終わり、日本列島が誕生して以来日本人は世界一混血が進んだ民族かもしれませんから・・・。

 

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