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独立党内紛劇
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投稿者 脳天気な醜男 日時 2008 年 7 月 14 日 16:31:05: vkZAEFfow.6XY
 

阿修羅の表紙を飾るコシミズ(本名輿水正)氏が率いる「独立党」で、6月下旬に内紛が生じました。輿水氏側の理性を欠いた対応のせいでしょう。ベンジャミン・フルフォード氏、Anti Rothschild Allianceなど幾つかのHPから独立党リンクが消されています。追放した党員諸氏を、「危険分子」であると一方的に断じて、それのみを理由として不特定多数が閲覧することが想定されるネットに彼らの写真・経歴などを公開する(いわゆる「晒す」)など、その対応は狂信的ですらあります。
現在の日本では、その政治的主張によって人なり組織なりを「右」「左」で分類することに意味はないようですが、仮に世界の富の殆どを独占する巨悪とその独占を容認する言説・行動する人・組織を「右」に分類し、それに積極的な反対の意思表示・行動をする人・組織を「左」に分類するとします。輿水氏とその党は、その主張から「左」に分類されてきました。しかし、差別的言辞を弄することに極めて無頓着な言動、むしろ意図的にそれをする言動は、「左」ではなく、明らかに「右」的でありました。その言動・言辞の右的であるが故に一定の支援者、支持者を獲得していたことは注目すべきでしょう。輿水氏と袂を分かった人達もこの右翼的言辞を容認していたのです。公開されているビデオ、録音などを視聴するところでは、有名国立大学で理工学分野の高等教育を受けた、しかるべき知力が備わった人たちも少なくないことに驚くのです。背後に深い闇を引きずる「おうむ」集団の再現かと見まがうほどです。
そうとすれば、この「独立党」の主宰者である輿水正氏についても注意深い調査分析が必要と思います。氏がこの陰謀論の世界にデビュウするそもそもの発端は、氏自身が目撃した「保険金殺人」と自らのHPで書いています。氏は青山学院大学を卒業したといいます。統一教会が大学で活動する際の隠れ蓑(輿水氏が好む表現では「工作人」)とした「原理研究会」の最大拠点がこの大学にあります。氏は在学中に、どういう形にせよこの「原理研」との接点があったはずです。単に勧誘されただけの関係であったのか、抜き差しならない関係であったのか?独立党のHPで統一教会を悪し様に罵り、揶揄するにしては、氏の学生時代の直接の体験が全く語られないのです。輿水氏に漂う胡散臭さの原点がここにあります。
今ひとつ、私が注目するのは一般党員の反応でした。こうした政治・社会運動を行う組織運動体においてしばしば観察されることですが、組織構成員に生ずる組織幹部への凭れ掛りとでも呼ぶべき現象です。典型的な事例は昨今の日本共産党です。一人の大幹部だけが津久井湖畔の千坪の屋敷に守衛料理人と住むことに「左翼」党員としてなんら違和感を持たず、当面の政治課題についてもその判断をその大幹部に委ね、自らは思考することを止めてしまっています。全く同様が、独立党員の書き込んだ投稿に見られます。私は、政治社会運動における「組織論」なぞというものを勉強した事がありませんから、「上述の巨悪に対抗して、横暴拡大を防止するためには我々は、腕を組むしかない。腕を組めば、組織維持が優先し個々人の自発性、創意性が奪われる。結果として1+1<2となる。」という連環しか思いつきません。なんとも悩ましいことです。
 

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