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(回答先: 日本でも銀行の国有化が進められるのではないですか？ 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 10 月 12 日 23:17:46)
昨日（というより、今日の午前様）は時間が遅いので、優先項目のみしか書けませんでしたので、一応補足しておきますね。
>【日本の労働者も大事ですよ。でも、それは外国人労働者の排斥によっては効果が疑問だと言っているのです。本当にひどい企業はつぶすべきでしょう。しかし、多くの労基法違反の中小零細企業を全部つぶすのはいかがなものかと現実的に考えております。支援も必要でしょう。】
外国人の排斥をＫも良いとは考えていませんよ。
しかし、このままの状況で「受け入れ続ければ良い」とも考えていません。
多分ですが、このまま受け入れ続けたら「日本人のワーキングプア＆失業者と外国人出稼ぎ労働者の間に感情の確執が発生し、取り返しの付かないような事態が発生するようなことになる」でしょう。
これは、Ｋの主観からの予測で「証明するのは困難」ですが、道理と因果律が分かる人ならば「当然に予測出来る事」でもあります。
【外国人労働者の排斥によっては効果が疑問だと言っている】と繰り返して主張されていますが、これをワヤクチャさんは「今までも論証できていません。（訳の分からん屁理屈のような論証はしていますが、あれで納得できる人はほとんどいないでしょう。）」
このＫの意見（＝論証義務が果たされていない）に対し、ワヤクチャさんが異を唱えるのは自由です。場合によっては「Ｋが人一倍物わかりの悪い馬鹿」という可能性はあり、それを否定するすべはＫには無いからです。
しかし、そうでないのなら、ワヤクチャさんの主張は「ワヤクチャさんのみにしか理解できない主観」かもしれません。
もしも、ワヤクチャさんの主張が多く一般的に受け入れられる物でないと仮定するなら、この先「失業した日本人が、外国人労働者の宿舎に放火したり、連続殺人に走ったり、集団暴行を加える」というような事態が発生する可能性は低くはありません。
ワヤクチャさんは「そこまで考えて、我こそ外国人労働者のための主張をしている」と思っているのでしょうか？
ワヤクチャさんも「別のスレッドで、外国人も自国で働けるのならその方が良い」と主張されているようですが、「日本が受け入れてしまうために、その国の雇用対策が進歩しない」という部分もあります。
以前から何度も書いていますが、その国の労働者の雇用対策は「その人の国籍所持国が一義的に負う」のが「全ての労働者に取っての幸福につながる」とは思われないのでしょうか？
Ｋの主張は以前から一貫して「多角的、多次元的に観察・考察して、その上で総合的に判断すべき」です。
そのＫから見て、ワヤクチャさんの主張は「視点が固定化されていて、短視眼的」と見えます。もちろん、Ｋだって思い込みはあり、視野狭窄的になる場合もありますが、それでも今回の議論では、ワヤクチャさんに比べ「色々な角度から考えて、総合的に判断している」と思っています。
>【＞一足飛びに「世界の労働者の地位向上」など出来るわけがないでしょう。
いや、最初からそれに取り組むべきだと思います。まずは日本人からなどと考えてまずは外国人労働者の排斥からなんて間違っているのです。】
最終目標として「世界の労働者の地位向上」のために様々な布石を打つというのは可能です。その意味で「最初からそれに取り組むべき」というのは必ずしも間違いではありませんが、例えば「１００段の階段の１００段目にいきなりワープ（＝瞬間移動）するのは物理に不可能」なのです。
このように書くと、言葉遊びのように思えるかもしれませんが、そこは「素直に受け止めるか？議論の勝ち負けを意識するか？」に起因するのでしょうが、Ｋは常に分かりやすさ、論理性を意識して解説しているだけで、言葉で煙に巻いて「議論に勝とうとは露ほども思ってはいません。」、Ｋが求めているのは常に「真理の追究」です。
>【最終的目標に向かう為に逆算して今何をなすべきかを考えるべきでしょう。
誰も目標を掲げるだけして何もしないのではありません。
そういうのを人の意見を歪曲してそれを批判するやり方って言うのですよ。】
ですから、なぜ、このような意見が出てくることが理解できないのですが、ワヤクチャさんは「目標を掲示し、それなりの行動力を示している」のは認めますが、そこに至るための「道しるべが、全く現実的でない」とＫは主張しています。それを【人の意見を歪曲】と書かれることは、Ｋの意見を全く分かっていないのでしょうが、流石のＫにも「これ以上分かり易く解説するのは困難」です。
ワヤクチャさんは、この辺、良く分からないから「適当に回答しておこう」くらいの気持ちで、単に反応しているだけではないのでしょうか？
もし、仮に「そうでない」と主張されるのなら、Ｋがどこをどのように「歪曲しているのか？」を解説して下さい。そもそも「最終目標に達する、道しるべ（至るための方法論）」というのは「歪曲」出来るような代物ではないはずです。
とすると、この場合の歪曲は「ワヤクチャさんが道するべを記しているのにＫが示していない的強弁をしている」という意味にしかなり得ないのでしょうが、Ｋには分かりませんので解説を求めておきます。
>【要求しない事には始まりませんでしょ？】
この辺は、議論が噛み合っていない以前の問題と思えますが・・・
Ｋは直前の別のスレッドのレスとして
http://www.asyura2.com/08/idletalk33/msg/477.html
を、書き、その延長線上で「主張しています」が、ここで確認しておきますが、ワヤクチャさんは「組合闘争」というのを「どのように捉えている」のでしょう。
団結権・団体交渉権・ストライキ権というのは、何を背景にした「組合運動」と認識されているのでしょう？
まさか、労使の親睦のための組織とでも思っているのではないでしょう？
「市民運動（多分に政府に対する要求運動）と労働闘争（労働力の提供という力を背景にして企業に対して行う人権闘争）」の差というのは理解されているのでしょうか？
この辺は「スト権スト闘争を繰り広げた官公労」と「労働組合と一体型の生協」の認識の差なのかもしれませんが、労働者が最後に抜く「伝家の宝刀がストライキ」と言うことすらも良く理解されていないのでしょうか？
ストライキ権というのは「資本家に対して労働者が人権要求をするために労働拒否という対抗手段を使用しても、違法とはせず、それによって不当な不利益を受けた場合には法が救済をする」という「法が認めている合法行為」ですが、その意味を認識されているのでしょうか？
これは、労働組合を語る上では常識の範疇ですが、まさかとは思いますが、Ｋより年上の労働組合を語っている人が「そこの認識も出来ていない」のなら、議論が噛み合わないのも理解できますが・・・
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