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(回答先: Re: 分かりませんなぁ〜 投稿者 藪素人 日時 2008 年 10 月 25 日 20:21:47)
>藪素人さん どうもです。
やっぱり、分かりませんか？
そりゃそうでしょうねぇ〜
今回は本質的な回答しませんでしたからねぇ〜
>【なんで世界中で株価が一斉に暴落したのかということ。心理的要因なら世界中に心理療法士を派遣して治療すれば、また株価はもとに戻るん（あるいはもっと上がる）であろか。】
なかなか鋭い質問ですねぇ〜
基本的には、株券なんてただの紙切れです。
本来的には１円の値打ちすらありません。
その証拠に「倒産した会社の株券は、ただの紙切れと化します。」
本来、株券は「その会社の資産すべて」を金額で評価したものであるはずです。
ですから、倒産した時には「すべての資産を売却し、株主に還元すべき」であり、その時の還元額を上限に「資金供与をしてもらう制度」のはずでした。
しかし、いつのまにか、将来性とか成長を見越した「信用に価格が付く」ということになり、それはドンドンと膨らみ「バブル」となりました。いわるる「信用バブル」です。
こうなりますと、全ての株券には「実体を伴った裏付けがない」ということになったわけです。
信用なんてものに「価格が付けられようはずもなく」、倒産時に資産整理をした金額の何倍もの株券が発行されて取引されてしまっているわけです。
ですから、それに気づいてしまうと「どうにもならなくなるわけ」です。
【心理的要因なら世界中に心理療法士を派遣して治療】すれば治るか？ですが、これ、逆で「詐欺師に嘘を吹き込んでもらうか、呪術士に憑き物を憑かせてもらう。」という方が適切です。
今現在、まだ、実体経済より多い「信用資産としての株価」ですから、完全に実体経済に合わせると日経平均で４０００円くらいになるはずです。
>【また、単に額面が下がった「ダケ」ということで、世界中がなぜ大騒ぎしているのか。実物資産はなにも毀損しておらんのになあ〜。】
実質資産が、最初から１０００万円くらいしかないのに、それを５０００万円くらいと思い込んでいたというのが本質です。
後生大事に「紙くずを金庫の中に置いておいたようなもの」ということです。
有名絵画を３０００万円で買って、売れば３０００万円と見込んでいたら、お宝鑑定団に鑑定させたら１万円の偽造品だったという状況だと考えてもらうと分かりやすいかもしれませんねぇ〜
- Re: なるほど、お宝鑑定団か 藪素人 2008/10/26 09:23:33
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