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http://www.afpbb.com/article/politics/2361319/2713680
| 【3月8日 AFP】米大統領選でのヒラリー・クリントン（Hillary Clinton）上院議員と民主党の指名争いを繰り広げるバラク・オバマ（Barack Obama）上院議員の外交担当顧問サマンサ・パワー（Samantha Power）氏が7日、辞任した。 パワー氏は、4日のテキサス（Texas）およびオハイオ（Ohio）の予備選で勢いを復活したクリントン氏を｢化け物｣と呼んだことが報道されて物議を醸し、両陣営による新たな中傷合戦を過熱させることとなった。 問題視されたのは、英スコッツマン（Scotsman）紙の取材で、クリントン氏陣営の盛り返しに苛立ちを見せたパワー氏による発言。 その内容は、｢われわれはオハイオで（下品な表現で）しくじった｣などから、｢相手陣営はオハイオでのばん回に躍起になっている。ヒラリーはオハイオが唯一勝利できる州だと分かっているから同州に全力を注ぐだろう。これはオフレコだが、（ヒラリー氏は）化け物だ。どんなことでもしかねない｣と続き、｢彼女を見ると気分が悪くなる｣との表現も含まれていた。 パワー氏は声明文で申し訳ないことをしたと謝罪したが、クリントン氏の支持者は一斉に猛反発。発言の報道からわずか2時間で辞任することとなった。 パワー氏は過去に、ピューリッツァー賞（Pulitzer prize）を受賞している。(c)AFP/Stephen Collinson |
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