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チベット暴動：五輪開会式ボイコットの可能性も 仏大統領（毎日新聞）
【パリ福井聡】サルコジ仏大統領は２５日、チベット情勢による北京五輪開会式ボイコットの可能性について「すべての選択肢は残されている。（中国政府とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ１４世との）対話の開始を望む。中国の反応に対応したい」と述べ、場合によっては開会式の不参加もありうるとの考えを示した。訪問先の仏南西部で記者団に答えた。
ＡＦＰ通信によると、サルコジ大統領の側近は競技不参加の呼びかけには反対しているものの、開会式ボイコットの可能性は残していると語ったという。フランスは米国などとともに中国政府とダライ・ラマ１４世との対話促進を求めている。
一方、チベット亡命政府のパリ事務所は２５日、ダライ・ラマ１４世が北京五輪開催中の８月に、国際平和会議出席のため訪仏すると発表した。仏政府首脳との会談などは未定。
毎日新聞 2008年3月26日 0時31分
http://mainichi.jp/select/world/news/20080326k0000m030145000c.html
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