★阿修羅♪ > 国際2 > 316.html
 ★阿修羅♪
【CIA対中工作のベテランが「警鐘」】中国の民族主義デモ「反日運動に飛び火も」元米国大使【日中離反工作は順調に進展】
http://www.asyura2.com/08/kokusai2/msg/316.html
投稿者 passenger 日時 2008 年 4 月 24 日 02:07:05: eZ/Nw96TErl1Y
 


【CIA対中工作のベテランが「警鐘」】中国の民族主義デモ「反日運動に飛び火も」元米国大使【日中離反工作は順調に進展】


産経新聞が興味ぶかい記事を載せている。三十数年前の米中国交再会交渉
当時のキッシンジャー発言などを見ればわかるように、極東の経済大国に
成長した日本と、歴史的にかつてはアジアの覇権国家であった大国シナとの
連携は、米国にとって脅威であり、萌芽のうちに摘み取るべき対象であった。
計画的な成果かどうかはともかく、北京五輪開催がらみの今回の騒動で
日中の相互離反がますます進むであろう、というのが、元CIA諜報員の
所見である。 ……これで得をするのはどの国か、よ〜く考えてみよう。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080423/amr0804231832013-n1.htm
(産経新聞;2008.4.23 18:35)

中国の民族主義デモ「反日運動に飛び火も」 元米国大使
2008.4.23 18:35

 【ワシントン=山本秀也】フランスの次は、日本も標的になりかねない−。北京五輪の聖火リレーをめぐる対外摩擦から、中国青年層の民族主義的な動きが先鋭化する中、天安門事件(1989年)当時の北京で米国大使を務めたジェームズ・リリー氏は、産経新聞とのインタビューで、26日に長野市内で行われるリレーが強い抗議や妨害に遭遇すれば、反日デモなど日本への「報復」があり得ると警告した。こうした行動のコントロールを誤った場合、批判の矛先が中国政府に向かう危険も同氏は指摘した。

 情報工作と外交の両分野で長く米中関係にかかわったリリー氏は、中国国内の反仏デモや、米国内の中国人留学生による民族主義的な行動の激しさを「文化大革命(66〜76年)を思いだす」と憂慮。こうした反応が「教育システムの所産だ」として、江沢民政権当時の90年代半ばに始まった「愛国主義教育」の影響を指摘した。

 欧米での激しい抗議を踏まえて、タイでの聖火リレーが親中国系の人垣に囲まれていたことを挙げ、リリー氏は「中国の少数民族問題に敏感な東南アジアの感情を考えれば、タイが本当に満足していたとは思えない。民族主義的な動きはホスト国の懸念を招くだけだ」として、中国側の対応に懸念を示した。

 フランス資本の大型スーパーを狙ったデモなど、民族主義的な行動の行方については、「広がらないことを望むが、五輪を控えた熱気を考えると、神のみぞ知るとしか言えない」と発言。長野での聖火リレーへの反応も、日本側での抗議状況によっては、「報復を予想しておくべきだ」と語った。

 聖火リレーへの抗議行動を招いたチベット問題について、リリー氏は、(1)中国側は騒乱鎮圧を正当化する宣伝活動を強化する(2)ダライ・ラマとの対話に関して、中国側は高位級代表との接触を視野に、対話の是非や実現の時期を検討している−との分析を示した。

 また、ブッシュ米大統領の北京五輪出席については、「チベットでこれ以上の暴力が起きなければ、大統領は既定方針のまま動くだろう」と語った。

 やはり仏教僧のデモが武力弾圧されたミャンマー問題で、米政府は軍事政権への制裁を強化する一方、チベット問題ではダライ・ラマとの対話を中国側に促す説得にとどまっている。

 この対応差を「二重基準」とする批判について、リリー氏は「人権問題は米中関係の一部。中国との総合的な関係は、ミャンマーとの関係より千倍は重要」と述べ、「民主・人権」といった価値観も、結局は「国益」とのバランスで判断される外交の現実を指摘した。

 リリー氏は米中央情報局(CIA)出身の中国専門家。蒋経国時代の在台米国代表(大使)、駐韓大使を経て、中国駐在大使として天安門事件後の米中関係処理にあたった。米AEI研究所上級研究員。中国・青島出身、80歳。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 
 
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 国際2掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。