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パキスタン新政権への余りに露骨な恫喝三連発
http://www.asyura2.com/08/kokusai3/msg/111.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2008 年 9 月 04 日 16:28:51: 6nR1V99SGL7yY
 

<1>
パキスタン首相、暗殺未遂
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2513285/3286829
パキスタン 首相の車に銃撃
http://s03.megalodon.jp/2008-0904-1148-25/www.nhk.or.jp/news/k10013899181000.html

<2>
米軍越境攻撃 市民巻き添えか
http://s01.megalodon.jp/2008-0904-1003-42/www.nhk.or.jp/news/k10013899931000.html
Civilians killed in Pakistan attack
http://english.aljazeera.net/news/asia/2008/09/20089313256901630.html

<3>
アフガニスタン日本人拉致殺害、パキスタン情報機関が関与か
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2513293/3286813
邦人殺害、パキスタン情報機関関与か
http://s03.megalodon.jp/2008-0904-1144-57/news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3940087.html
パキスタン情報部が資金 容疑者供述とアフガン当局
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090301000984.html

・首相暗殺未遂
・越境攻撃
・パキスタン情報機関の関与説

この三つの事態が続けざまに引き起こされました。

もちろんそれぞれの<事態そのもの>をきちんと分析し、
その背景や諸実体の動向等を分析することを通じ
真実に迫っていかねばならないのですが、
一小市民たる私に真実を完全に把握することは予めほぼ不可能です。

しかしそれでも私の直感を書いておくこととします。

まず最初に、首相暗殺未遂ですが、
首相を空港に迎えに行くその車を銃撃しました。

首相を乗せた帰りにではなく、迎えに行く車を銃撃するとは、
なんとも間が抜け過ぎています。

これはそのまま間抜けと受け取るより、
『警告=恫喝』と受け取る方が私にはすっきりします。

同様に他の二件もまた、パキスタン政権への『警告=恫喝』と
受け取る方が私には自然です。

越境軍事攻撃もまた、ムシャラフ政権下では殆ど行ってこなかった
にもかかわらず、6月に続いて僅か三か月足らずの間に二度目です。
(私の記憶では越境空爆は数回あったが地上軍侵攻は記憶にない)

では、何を警告=恫喝しているのか?

米政権と米軍部が言うところの「対テロ戦」の
『最前線』であるパキスタンの部族地帯。

しかしタリバンの軍事攻勢は強まるばかりであり、
それに対するNATO諸国、独仏加は、
本国での厭戦・反戦機運の盛り上がりにより、
撤退へと傾斜を強めつつあります。
つまりアフガニスタン駐留NATO軍崩壊の瀬戸際にあります。

米政権・米軍部は、パキスタンのトライバルエリア(部族地域)を
叩かない限り、つまり「元を断」たなければ、解決しないと
彼らの頭の中ではそう考えていると思います。

しかしパキスタン新政権は、当初、部族との対話=融和政策を採りました。

その政策は、現在は強硬策へと変更されつつありますが、
シャリフ派の離脱により、現政権が再度揺らいでいます。

米政権・米軍部が考えるところの「対テロ戦」からの逸脱を許さない
という警告=恫喝なのではないかというのが私の直感です。
「タガをはめる」ということだと思われます。

もちろん、ただの直感ですから、きちんとした客観的根拠を
提示できる訳ではありません。

しかし鈍感な私ですら、そう直感できるくらいの
余りに露骨な恫喝だと感じられます。

それは、米政権と米軍部には、もはやそれだけ「余裕」がない
ということの表れであるとも感じられます。

Bordering on Chaos: Pakistan's porous state lines - 3 Sep 08
http://jp.youtube.com/watch?v=2xcvuyvV9oM  

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