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米大統領選：次の焦点は２６日からの候補者討論会に【毎日】
http://mainichi.jp/select/world/news/20080907k0000m030028000c.html
【ワシントン及川正也】１１月の米大統領選に向けた民主、共和両党全国大会の終了を受け、焦点は２６日からの候補者討論会に移る。民主党候補のオバマ上院議員と共和党候補のマケイン上院議員のデッドヒートが続く中、全米に生中継される討論会は勝敗を左右する重要な舞台となる。
大統領候補の討論会は来月１５日までに３回。副大統領候補の討論会も１回行われる。
テレビ討論会は６０年以降９回開催され、初回はニクソン氏（共和）のテレビ映りの悪さが響き、ケネディ氏（民主）に軍配が上がったと言われる。７６年には現職のフォード氏（共和）が失言。カーター氏（民主）に敗れた。また、８０年には俳優出身でテレビ慣れしたレーガン氏（共和）を勝利に導いたとされる。
オバマ氏は演説は巧みだが「討論ベタ」、マケイン氏は高齢にもよらず押しが強い、と言われる。オバマ氏の人気度に迫る共和党副大統領候補、ペイリン・アラスカ州知事が登場する副大統領候補討論会にも注目が集まりそうだ。
５日発表の世論調査ではオバマ氏がマケイン氏を２〜４ポイントの小差でリードしている。ただ、民主党大会後、いったん支持率を伸ばしたオバマ氏が再びマケイン氏に詰め寄られる接戦模様だ。
◆米大統領選の今後の主な日程◆
０８年９月２６日 第１回大統領候補討論会
１０月２日 副大統領候補討論会
７日 第２回大統領候補討論会
１５日 第３回大統領候補討論会
１１月４日 投票日
０９年１月２０日 新大統領就任
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毎日新聞 2008年9月6日 19時07分
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