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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008041402003533.html
『与党、修正の気ない』 租特法で民主・山岡氏
2008年4月14日 夕刊
民主党の山岡賢次国対委員長は十三日、静岡市で講演し、道路特定財源をめぐる与野党協議について「与党は（租税特別措置法改正案の）修正は全くする気がなく（衆院で再可決を）強行するためのアリバイづくりにすぎない」と述べ、合意は困難との見通しを示した。一方、民主党としては「真実追求の良い機会。一日も早く（協議を）始めたい」と述べた。
山岡氏は、政府・与党がまとめた対処方針について「閣議でも正式に決めず、党の正式機関でも決めない」と批判。租特法改正案の衆院再可決に関しては「民意を無視してやるなら、その後、民意を問うのが当たり前だ」と、解散・総選挙に追い込む考えを示した。
これに関連して、自民党の谷垣禎一政調会長は十三日のＮＨＫ番組で、道路特定財源を二〇〇八年度から十年間維持する道路整備費財源特例法改正案に関し「税制抜本改革時の今年秋に一般財源化の形を議論し、計画を作る。その前に法案を出し直すのは不可能だ」と述べ、修正できないとの考えを明言した
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