★阿修羅♪ > 昼休み10 > 692.html
 ★阿修羅♪
【アエラ、小泉も「戦犯」で過去の人】
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak10/msg/692.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 5 月 07 日 15:33:19: 4sIKljvd9SgGs
 

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080512-01-0101.html
小泉も「戦犯」で過去の人
2008年5月7日 AERA
内閣支持率がジリ貧でも、選挙に惨敗しても、責任論すら出てこない。
後継者不在の自民党と福田政権は、「安定した低迷」を続けるのか。
「シャクトリムシ」
 自嘲気味に自らの政権をこうたとえたとされる福田康夫首相が、山口2区補選に完敗後、意を決したかのように「政権存続」へと突き進みはじめた。
 4月30日の衆院本会議では、56年ぶりの「みなし否決」で、ガソリン税率を元に戻す租税特別措置法改正案を再可決、5月中旬には、ガソリン税を道路財源に10年間使うことを定めた道路整備財源特例法改正案を、衆院で再可決する見通しだ。
 並行して、道路財源の一般化を近く閣議決定するものの、自民党執行部の中には、
「必要な道路はつくる。この選挙結果で問題が左右されることはまったくない」
 と意に介さない様子の幹部もいて、道路財源が福祉などにも使えるようになるのか、本当のところはどうもわかりづらい。
 道路政策が否定されたわけではない。負けたのは、国民への通知が補選告示日と重なった後期高齢者医療保険制度への説明が足りなかったためだ――。というのが与党側の敗因分析だから、そんな理屈がまかり通るのだろう。


山口入りの要請を拒む

 ただ、この補選、ある時期から争点が道路問題から後期高齢者医療に取って代わられた、不思議な選挙だったことも、また確かだ。終わってみると、福田首相の責任論が噴出するでもなく、古賀誠自民党選対委員長や地元の安倍晋三前首相が批判されるでもない。戦犯に仕立てられたのは小泉純一郎元首相だったのだから、政治の世界は恐ろしい。
 自民党若手議員は解説する。
「逆転の切り札として、人気のある小泉さんに山口に入ってほしいと、山口県連や選対幹部が何度も応援要請をしていました。ところが、カンのいい人だから、後期高齢者医療の責任を一身にかぶせられてはたまらないと察知したんでしょう。最後まで断り続けたんですよ」
 選挙区へ応援に入った野中広務元自民党幹事長はこう憤る。
「(自民党候補は)選挙期間中、もうひと息のところまで行っていたんですよ。ところが、後期高齢者医療が報道されて以降ね、逆風に変わってしまった」
 野中氏は82歳。まさに「後期高齢者」世代だ。自分たちは戦争中に飢えに苦しみ、戦場で生死の淵をさまよい、戦後の混乱からここまで日本を発展させてきた世代――。それが野中氏の思いだ。
 だが、この制度が浮上したとき、野中氏はすでに引退していて、自民党総務会などで法案成立を阻止できなかった。
「なんて温もりがない、血の通わない政治なんだと思ったのを覚えています。そんな小泉さんのツケを整理させられている福田さんは本当にかわいそうだ。それで、支持率どうこう言われてね。なるべく福田さんが長く、この乱世を乗り切ってほしい」


京都議定書議連率いる

 内閣支持率の低下で、ポスト福田に「小泉再登板」がささやかれていることについては、あきれた表情で語った。
「再登板なんてことは、素人が言っているだけです。本人も、日本国のためにそんなことを考えるべきじゃありません。あの人はこの国をガタガタにしてしまった人なんだから」
 こんな小泉氏への怨嗟、そして警戒感を表す声が永田町界隈で数多く聞かれる。衆参のねじれという政治の停滞を生んだ「元凶」にもかかわらず、国民に批判されず、小泉氏はいまも人気を集めている。そんな歯がゆさも、永田町の腹立たしさと無関係ではないかもしれない。
 そして、当の小泉氏はというと、ここ数カ月、政局を楽しむかのように、与野党幹部らと会合を重ねている。4月上旬には、中川秀直元自民党幹事長や小池百合子元環境相らと超党派グループ「京都議定書目標達成議員連盟」を発足させ、自ら最高顧問に納まった。
 本人は「もう私は過去の人」と言ってみても、まだ66歳。永田町関係者からすれば、なんとも目障りな存在なのだ。
 実際、小泉チルドレンには、
「今は福田赳夫元首相にお世話になったということで、福田首相を支えているが、政界再編を伴う政変になれば、小泉再登板もありうる」(中川泰宏衆院議員)
 といった待望論はあるし、世論調査をすれば、いまなお、
「首相にふさわしい人物」
 として上位に必ず顔を出す。
 こんな小泉氏が再び意欲を持ったりすれば、ポスト福田の一番手をいく麻生太郎前自民党幹事長陣営も、戦略の立て直しを迫られるに違いない。


麻生氏出馬を諫める声

「小泉さんの再登板なんてありえません。その理由は自身が一番よく知っているはずです。今度首相をやったら、結果の責任をとらなければならない。今まであった小泉純一郎という輝きは一つひとつ水を差されることになりますから、そんな愚かなことはしませんよ」
 そう話すのは、前回総裁選で麻生氏を担いだ島村宜伸元農林水産相。島村氏は余裕の表情でこう話す。
「最有力候補は文句なく麻生さん。ほかに誰かいますか、と逆に聞きたいぐらいですよ」
 昨年の総裁選では、福田氏より多い党員票を獲得し、「選挙の顔」たりうるリーダーとして期待されるようにもなった。
 ただし、弱点はやはり、小派閥で数を頼めないことだ。本人を入れてやっと20人となったが、昨年の総裁選で、「麻生嫌い」がこぞって福田支持に回ったことを考えると、世論調査どおりにはいかないようにみえる。
「同郷でもある。私は応援はしたいんだけれど、安倍さんが総理を降りたときの麻生さんの動きや姿は、政治判断を間違っていたのではないか。これで多くの人心をとらえられるのかと心配ですね」
 こう語るのは、KSD事件で逮捕され引退した後も、政界に影響力を持つ村上正邦元自民党参院議員会長。麻生氏とは同じ福岡県筑豊地方出身で親近感も抱くが、麻生氏の幹事長時代の判断には疑問を持ち続けている。
「参院選で負けた直後に安倍続投を支持したのは麻生さんですよね。そして幹事長になった。その経緯からすれば、安倍さんが政権を放り出した直後に、麻生さんがまわしを締め、鎧を着たのは間違っていますよ。その姿を見たとき、終わりだなと」


平沼・小沢会談の意味

 村上氏からみれば、安倍続投を進言した責任を取って後継レースの行司役に徹するのが、天下人を狙う者の定石。ところが、麻生氏はいち早くファイティングポーズをとってしまった。
 その村上氏が意中とするのは、郵政解散の際、自民党を離れた平沼赳夫元経済産業相だ。平沼氏は、「山口ショック」の翌日、さっそく動いた。
 都内の日本料理屋で、民主党の小沢一郎代表と席をともにした平沼氏は、小沢氏の「一緒にやろう」という呼びかけに、
「自民党はもう駄目だ。国民の意識から乖離している」
 と応じ、2人は意気投合したという。
 平沼氏と小沢氏。小泉氏がかつて政敵として執念を燃やした2人が仮に共闘ともなれば、闘犬のような小泉氏の本能に火がつかないとも限らない。だが、今回補選の大敗で、解散するパワーさえ失ったかにみえる自民党では、
「衆参のねじれ状況では、誰がやっても福田政権の二の舞いになる」
 という見方が支配的で、「福田おろし」の声さえ聞こえてこないのだ。
 展望の開けないなか、複雑な政治力学に支えられて当面の延命が決まった福田政権。ポスト福田争いの本格化は、案外、来秋の衆院任期満了直前まで持ち越されるのかもしれない。
編集部 藤生 明

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 昼休み10掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。