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こういう事情のようです
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak11/msg/497.html
投稿者 azumijunko 日時 2008 年 6 月 19 日 21:53:40: Wbjph3gH6IIHQ
 

(回答先: ヤバい所だよ! 投稿者 azumijunko 日時 2008 年 6 月 19 日 08:03:52)

http://310inkyo.jugem.jp/?eid=738
2008.06.17 Tuesday  [裏・闇を照らす目]
御巣鷹山でお馴染みの渡辺文樹映画監督が言論封じに国策逮捕

http://blog.livedoor.jp/gandhara_eigasai/archives/51344442.html
ガンダーラとは直接に関係ないけど、いちおう書いておこうと思ったことその1。高橋洋さんにまで「これはどういうことですか?」と質問されてしまった。ワタクシは渡辺文樹評論家か!? いや、まあ、そういう面はありますな。なので、確たる情報はまったくありませんが、状況証拠と妄想だけで書いてみる。

「5月14日報道〜〈映画監督が宿泊代踏み倒し、詐欺で逮捕〉調べによると、渡辺容疑者は1月下旬、宮城県東松山市の旅館に女性と子ども1人を連れて宿泊し、宿泊代計7万円数千円を払わなかった疑い。」

さて、5/26〜27に神奈川県民ホールで新作『天皇伝説』と『ノモンハン』の上映を控えた、直前のこのタイミングで、ほぼ半年前の犯罪を理由に渡辺文樹監督と奥さんは逮捕、拘束されてしまったわけですが、一部のファンからは「上映会はどうなるんだ?」という不安の声があがっている。

結論から言うと、上映会は中止でしょう。また、驚くことも、怒ることもない。5月1日にボクが最初に新宿東口のアルタ近くで『天皇伝説』のポスターを見た瞬間から、イヤな予感というか、「いやはや、今回だけはゼッタイに無理だろう」という直感が働いた。でも、よく考えてみたら、あれは直感というより、論理的な判断なんだよなあ。

『天皇伝説』は、ポスターの説明書きによると「皇室内の血みどろの戦いと海外皇室財産とイラク侵攻の背景を追及する」という映画。『ノモンハン』は、ポスターには何も書かれてはないが、以前監督本人から聞いたところによると、ノモンハン事件の折に敵前逃亡した皇族出身の将校の話だ。

ある意味、『御巣鷹山』や『罵詈雑言』どころではない、『腹腹時計』では昭和天皇を登場させたけど、それはあくまで「象徴的存在」として。しかし今回は、もっとストレートな攻撃対象だ。「ついに勝負に出たか…」というのが第一印象。と同時に、なんだか渡辺文樹自身の「あせり」みたいなものも感じられた。

いったい何をそんなに焦燥しているのか? 年齢的なものなのか、世の中の風向きなのか…そのあたりはよくわかりませんが、どちらにせよ、これは、公安警察に「妨害してくれよ」と頼まんばかりのパフォーマンスとも言える。

ウラを返せば、「現天皇は昭和天皇の子供ではない」「秋篠宮は現天皇の子供ではない」などと書かれたポスターを街中にベタベタを貼って、それで公安警察が何も行動を起こさなかったとしたら、公安にとってこれ以上の「職務怠慢」もないだろう。別に市民社会に影響がなかったとしても、今度ばかりは右翼が街宣車で突入、もしくは刃物をもって乱入することは、かなり高い確率で予測できる。つまり、万が一、このまま上映を決行させて、事件が起きた場合、批判の矢面に立たされるのは、公安警察の側なのだ。

そういう状況を考えれば、今回、事前に危険の芽を摘んでおこうと、警察が上映会の直前に渡辺文樹とその家族の身柄を拘束してしまったのは、残念ながら、正しい判断と言わざるを得ない。そうしないと、もし、渡辺監督の身に「永野会長刺殺事件(豊田商事)」「村井秀夫刺殺事件(オウム真理教)」と同様のことが起こったとしても、誰も責任を取れないわけだ。まあ、そこまでいかなくても(渡辺文樹の口を封じなければならない闇の勢力はいないはずだから)、神奈川県民ホールに迷惑がかかったり、観客がケガをするということは大いにあり得るので、やっぱり、見過ごすわけにもいかんだろう。

さて、それで、これをまた『靖国』みたいに「表現の自由の侵害だ!」とか「別件逮捕だ!」と憤る人が出てくるかもしれないので、最後にボク個人の意見を述べておくと、「何を言ってるんですか?」と、「わかってないなあ(笑)」と。こういう事態も含めて、それを「文樹劇場」と言うんです!

映画はスクリーンの上だけで展開されるもの、無害なパッケージとしてフィルムやDVDに収納できるもの、などど考える人は大マチガイだ。つまり、上映の10日前に突然、半年前の微罪で逮捕される、これも壮大な「文樹サーガ」の一部分なのだ。そして、我々は、それを固唾を飲んで見守るほかはない。逆にここで、公安警察が何も行動を起こさなかったとしたら、それこそ拍子抜け。今回の事件で、いちおう税金も正しく使われてることがわかってなによりだった(笑)。

映画は、映画でしかない。『天皇伝説』が映画史に残る傑作なのか、それともハッタリだけのくずフィルムなのかは、わからない。たとえ今は観れなくても、たぶんいつかは観れるだろう。その時、観客は感激するのか、ガッカリするのか…。しかし、すくなくとも、それまでは、ボクたちは、このスリリングな「文樹劇場」を楽しむことができるのだ。

というわけで、世の「映画原理主義者」に言いたい。「落ち着け!映画よりも人生のほうが面白いに決まってるじゃん(笑)」
 

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