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【赤旗、竹中氏の懲りない「改革」】(共産党がようやく、竹中辞任の前々日に痴漢をした植草氏レベルの竹中批判を展開しました)
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak12/msg/175.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 7 月 27 日 19:27:18: 4sIKljvd9SgGs
 

竹中氏の懲りない「改革」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-26/2008072604_03_0.html

竹中平蔵氏(慶応大学教授)が、公明党の機関誌『公明』八月号の特集「日本復活に何が必要か」のなかで、
巻頭論文「改革止めれば日本は衰退」を寄稿しています。

周知のとおり竹中氏といえば、小泉内閣の金融、経済財政、郵政民営化などの担当大臣を歴任し、
「新自由主義」構造改革路線の旗振り役を務めた人物です。その竹中氏がいまどんな「日本復活」の処方せんを提案しているのか、
いささか興味をそそられました。

が、一読して、そのあまりにも無反省な「改革」論に、正直言ってあきれてしまいました。

「改革」が進まないから消費が低迷しているというが…
 竹中氏は、まず「日本経済の現状が厳しいのはなぜでしょうか?」と問いかけ、その原因は、次の三つだと言います。

 (1)「改革が進まなくなっている」との不安から「期待成長率が下がって、消費も投資も減少」。

 (2)「コンプライアンス(法令遵守)不況」。

 (3)ドル安による円高で「外需が減少」。

 第一の、「改革が進まない」↓「期待成長率が下がる」↓「消費も投資も減少」という三段論法についていえば、いま消費が
低迷しているのは、そんなことが原因ではありません。小泉「構造改革」による貧困の拡大、家計の負担増、物価高こそ、
消費低迷の最大の原因であり、そのために「新自由主義改革」路線は国民の批判をあびて頓挫したのです。

 第二に、竹中氏の言う「コンプライアンス(法令遵守)不況」とは建築偽装や食品偽装にたいして規制を強化したから
「一気に売上げが落ちて(不況になった)」、つまり「法令遵守」が不況の原因という“珍説”です。

 第三に、円高による外需減少をドル安のせいにしますが、問題にすべきは外需頼みのゆがんだ経済成長のあり方です。
経済構造を内需型に改革することこそ大事ですが、竹中氏はそのことにはまったくふれません。

 

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