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http://sankei.jp.msn.com/world/america/081016/amr0810161323012-n1.htm
【米大統領選】３回目もオバマ氏勝利５３％、２２％のマケイン氏を圧倒 ＣＢＳテレビ調査 (1/2ページ)
2008.10.16 13:21
１５日、ニューヨーク市郊外での討論会の冒頭、着席する民主党オバマ上院議員（左）と共和党マケイン上院議員（ロイター） 【ワシントン＝有元隆志】米大統領選は１５日夜（日本時間１６日午前）、３回目の討論会がニューヨーク州ヘンプステッドのホフストラ大で行われた。１１月４日の投票日を３週間後に控えた最後の討論会となっただけに、共和党候補のマケイン上院議員（７２）と民主党候補のオバマ上院議員（４７）は、金融危機の発生以来、最大の争点となった経済問題を中心に激しく火花を散らした。
各種世論調査の支持率で劣勢に立つマケイン氏は、オバマ氏の案は増税路線と主張した。さらに「私はブッシュ大統領でない」とブッシュ政権とは距離を置く姿勢を鮮明にしたほか、激戦州オハイオ州に住む「ジョー」という配管業者の名前を何度も挙げ、勤労者層への浸透を図ろうとした。
オバマ氏はブッシュ政権の経済政策を支持してきたのはマケイン氏だと反論するとともに、自らの案では９５％の勤労者家庭は減税になると強調した。
マケイン氏はオバマ陣営が「前例にないほどの費用を中傷攻撃に使っている」と述べた。そのうえで、オバマ氏と極左組織の元指導者ウィリアム・エアーズ夫妻とのつながりや、有権者の水増し登録の不正行為をしていたオバマ氏支持の非営利組織「ＡＣＯＲＮ（エイコーン）」の問題を取り上げた。
オバマ氏は「エアーズ氏が卑劣な行為に関与したのは私が８歳のときだ。これらの行為を強く非難する。彼は私の選挙運動に関与していない」と述べたほか、ＡＣＯＲＮについても自らは不正行為にはかかわっていないと主張した。
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