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http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1228055477/570
前スレ:第45回衆議院総選挙総合スレ556
570 :大分者 ◆NeTnPphJw2 :2008/12/01(月) 13:26:48 ID:Dhl5miek
小沢氏の国会戦術(その1) 「政局の人」動く 
臨時国会は1日から25日間の延長期間に入る。11月末閉会に向けた政府・与党の筋書きを狂わせたのは、小沢 
一郎・民主党代表の強引な国会戦術だった。「政局の人」小沢氏は「衆院解散に追い込むには国会を開いておくこ 
とが絶対条件」と考えていた。 
11月28日の党首討論。持ち時間を5分残して切り上げようとした小沢氏に、民主党の奥村展三役員室長が「まだ 
5分あります。郵政も聞いてください」と耳打ちした。しかし小沢氏は「1次補正で十分というなら解散総選挙をやる 
べきだ」と解散にこだわった。 
同日夕、党本部で直系の若手議員と会った小沢氏は、討論を早めに終えようとした理由を「あいつ(麻生太郎首相) 
の言っていることが訳分かんないんだもん」と語った。「もう、もたんかもしれんな」とも。 
麻生首相が10月30日の記者会見で衆院選先送りを事実上認めてからも、民主党は目立った抵抗はしなかった。 
焦点の新テロ対策特別措置法改正案は、前航空幕僚長の懸賞論文問題にいくらか影響されたものの、11月12日 
の参院外交防衛委・理事懇談会で「18日委員会採決」が決まった。 
麻生内閣は第2次補正予算案の提出を見送り、臨時国会は会期通りに11月末で店じまいという流れができつつあ 
った。小沢氏が動いたのはその直後だ。 
新テロ法案の採決引き延ばしを主張していた菅直人代表代行。逆に同法案でことを構えるのに消極的だった輿石 
東参院議員会長。小沢氏は13日、両氏と個別に会い、会期末対策を協議した。 
菅氏「採決したらもう延長できない。ただ輿石さんが硬い」 
小沢氏「じゃあ、オレが会ってみよう」 
そして17日の麻生・小沢会談。小沢氏は「2次補正を今国会に提出すべきだ。さもなくばテロ特の審議を尽くす」と 
首相に通告した。定額給付金の混乱を抱えた政府・与党に2次補正を出す力はない。それを見越したうえで、小沢 
氏は与野党合意の採決日程を一方的に覆す「反則技」で延長に追い込んだ。 
小沢氏の側近が語る。「代表は常々、政局を作るのは政策だと言っている。今回もそれを実行したんだ」 
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20081201ddm001010080000c.html 
 
 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。