投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 12 月 18 日 19:15:32: 4sIKljvd9SgGs
847 :無党派さん:2008/12/18(木) 18:03:20 ID:oo+p7Oue
◆これまで政府は、雇用保険をどんどん受けにくくしてきた。
適用審査が厳しく、今や、10人に2人しか給付されない。
だから、失業するとすぐさま生活に詰まってしまうのだ。
給付を絞り込む一方で、雇用保険財政は5兆円もの余剰になっていて、
緊急経済対策の一環として、労使折半で総賃金の1.2%の雇用保険料率を最大0.4%引き下げようとしている。
にもかかわらず、社会保険費2200億円抑制の財源として、国庫負担金を全廃しようとしている。
なんとも矛盾する、付け焼刃の政策だ。
非正規社員の雇用保険対象化や住宅困難者対策について、政府は確かに言及している。
だが、言及するだけでなかなか具体策が出ないし、現状の検証もおざなりだ。
そもそも、第二次補正予算も組めない政府が、頼りになるだろうか。
雇用不安を深刻化させないために、世論の後押しがほしい。
湯浅誠(ゆあさ まこと)
1969年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得後中退。
在学中から養護施設ボランティア、ホームレス支援、イラク復興支援などにかかわり、
現代日本の貧困問題を現場から訴え続ける。
現在、NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長ほか。
著書に『貧困襲来』、『反貧困』。
http://diamond.jp/series/tsujihiro/10054/?page=4
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