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自費で生活保護費振り込む…「不適正」と市職員を処分（ZAKZAK）
生活保護費の支給業務を怠り、隠ぺいするため自分の金で振り込みをしたのは「不適正な事務処理」として、仙台市は１７日、一般職の男性職員（４３）を減給１０分の１（４カ月）の懲戒処分にした。
市人事課によると、男性職員は区役所で生活保護業務担当だった２００５年度から０６年度にかけ、１つの世帯に対して生活保護費計約２９万円の支給を怠った。隠ぺい目的で、名義人に「区役所」などと入力した上、自分の金で約２４万円を振り込んだ。
昨年春の人事異動で、後任になった職員が気付いた。男性職員は「決裁をもらいそびれ、支給期限に間に合わなくなった」などと釈明。担当した保護世帯は約１００世帯あったが、ほかは適正に処理、市の金から引き落とされた。
振込額が５万円ほど不足している点については、特に理由を説明していないという。
ZAKZAK 2008/01/18
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008011828_all.html
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