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警官が中国人女性の違法就労黙認 新潟、摘発逃れの助言も（東京新聞）
2008年8月27日 12時32分
新潟中央署に勤務していた３０代の男性警察官が、中国人留学生女性の飲食店での違法就労を黙認し、女性に摘発逃れのための助言をしていたことが２７日、分かった。県警は任意で事情聴取したが、違法な行為はなかったと判断。警官は３月に依願退職した。
県警によると、入管難民法違反（無許可活動）に当たる飲食店での接客をしていた留学生は昨年１２月、県警の内偵捜査を察知し、顔なじみの客だった男性警察官に相談。警官は「店の従業員名簿は捨てた方がいい」などと助言したという。
県警は、同法違反のほう助容疑などで任意で聴取。警官は「女性に同情する面があった」などと事実を認めたが、女性が相談する前に店側が名簿を別の場所に隠すなどしていたことから、警官は罪に問えないと判断した。留学生は３月に書類送検された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008082701000217.html
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