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無料ガソリンスタンドと暫定税率(ふじふじのフィルター)
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投稿者 忍 日時 2008 年 1 月 17 日 12:04:19: wSkXaMWcMRZGI
 

無料ガソリンスタンドと暫定税率
 きのうは、日が当たらずどんよりした鉛色の空でずいぶんと寒い日だった。今日も寒いけれど、お日様が射している分、きのうよりいくぶん暖かい。きのうは成人式だったから、晴れ着姿のお嬢さんをお見かけした。ここ(横浜市)だと式場は横浜アリーナですか。お天気もパッとしない寒い中ではあったけど、晴れ着の新成人を見るのはなんだか喜ばしく、そこだけはぽっと暖かい感じがするものですね。

 昔は、今日15日が成人式だった。いつからかは覚えていないけれど、成人式は一月の第二月曜と変わって、’04年は12日、’05年は10日’06年は9日、’07年は8日、今年’08年は14日と、年ごとに違う日となって、どうもおかしな具合だあと私は思う。土、日、月と連休にしてしまえという合理主義から、第二月曜が成人式の日と決められたそうだけど、そういう都合で決められた第二月曜という成人式の日は、成人をお祝いする意識も薄くぼやけてしまう感じがする。私などは、晴れ着のお嬢さんを見かけなければ、気づかないところだった。のんべんだらりとしたしまりのない感じです。15日が成人式と決まっているほうが、今日は成人式だという意識もハッキリして祝う方も祝われる方も気分が引き締まる思いがします。私は成人式は前のように15日と決められているほうがいいと思う。


 さて、いきなり話題は変わりますが、今日の話題は、こちら↓、きのうのニュースからです。

 <道路特定財源>期限切れ前に地方困惑「9000億円穴も」

1月14日21時59分配信 毎日新聞

 18日召集の通常国会の焦点となる道路特定財源の行方に地方自治体が気をもんでいる。3月末が期限切れの揮発油税などの暫定税率の維持を目指す政府・与党と、廃止を主張する民主党など。仮に何の手だてもなく期限切れになると、地方は道路整備費としてあてにしている財源に9000億円もの穴が開きかねない。多くの地方議会が維持を求める意見書を採択。与野党攻防は自治体を巻き込んで激しさを増しそうだ。

 「福祉や教育など他の行政を縮減しなければならない。道路整備だけでなく、全体に影響が出る」

 総務省の滝野欣弥事務次官は10日の記者会見で、暫定税率廃止に強い懸念を表明した。

 地方の道路特定財源は2兆677億円で、うち9064億円が暫定税率分。期限切れになれば、地方は減額の補正予算を組まなければならなくなる。

 総務省も新年度予算案で東京都などからの地方法人税を地方に再配分、4000億円分の地方交付税特別枠を確保したばかりで、期限切れはせっかくの格差是正策さえ水泡に帰しかねない。月内に自治体の財政課長などを集めた会議を開き、注意を促す方針だ。

 与党は新テロ対策特別措置法に続き、衆院の3分の2以上の賛成による再可決を視野に入れながらも、話し合いの中で維持に持ち込むことを模索している。「廃止は地方経済や住民生活に悪影響を与える」と訴え、地方の不安を「追い風」にする方針だ。

 これに対し、民主党は「ガソリン価格が約25円下がる」をうたい文句に、福田康夫首相の問責決議案の参院提出を背景に徹底抗戦する構え。税制改革大綱で、国直轄事業の義務的な地方負担金を1兆円減額、地方が道路整備を含めて自由に使える交付金に振り替えることで「地方の道路整備は従来水準を維持する」と明記。この考え方を浸透させ、地方の不安に応えていきたい考えだ。

 共産、社民両党も歩調を合わせる方向だ。ただ、小沢一郎民主党代表の地元・岩手を含む32県議会が維持するよう決議している事実は重い。今後は政府・与党と民主党のどちらの主張が国民に受け入れられるかを競うことになる。【七井辰男、須藤孝】


 ガソリン代が150円を超えて高騰している昨今ですが、与党は、新テロ特措法を衆院の3分の2以上の再可決して、インド洋での無料ガソリンスタンドを再開します。国内においては3月末が期限切れの揮発油税などの暫定税率を維持して高いガソリン代を国民に負担させるべく、衆院の3分の2以上の賛成による再可決を視野に入れながら、話し合いの中で維持に持ち込むことを模索しているとのこと。

 記事によれば、暫定税率が廃止されると、地方が道路整備費としてあてにしている財源に9000億円もの穴が開きかねない、地方は減額の補正予算を組まなければならない、そして、穴埋めには、福祉や教育など他の行政を縮減しなければならないと、総務省の滝野欣弥事務次官が、言っているそうだ。

 地方自治体の道路整備費に穴が空くとして、地方自治体を味方につけるべく、総務省が、地方自治体に向けて暫定税率維持を呼びかけているとのことです。

 確かに暫定税率が期限切れになれば、9000億円の穴が空くことは確かですが、そして、その財源をどっかから見つけて来なければならないということも確かですが、その穴埋めに福祉や教育を縮減するなんてとんでもない。

 ま、9000億円の財源はどうしても確保しなくてはならないけど、私的には、外車とか高級車購入とかに今の倍以上の税金をかけるなど、お金持ちが購入するものに税金をかけるなどで、有る所からいただき不足分を補えばいいんいじゃないかと思うけど、政府官僚って、不足が出たら、福祉とか教育を縮減させると、一般国民の生活をまず第一に犠牲にしようと考えるのですね。

 民主党は、国直轄事業の義務的な地方負担金を1兆円減額、地方が道路整備を含めて自由に使える交付金に振り替えることで「地方の道路整備は従来水準を維持する」としています。確かに9000億円の穴埋めに1兆円なら、帳尻はあうどころか余剰が出ますね。でもまた、そうすると、地方負担金を1兆円減額した分は、どの財源で埋め合わせるかということが問題になるのじゃないでしょうか。結局、どこか(お金持ち?)に税金をかけて、その分回収するしかなさげかなと思いますが。

 政府は、無料ガソリンスタンド再開に必死だったけど、今度は、国民へは暫定税率維持に必死なんて、矛盾しているようですが、まぁ、この無料ガソリンスタンドの財源は、国民の社会保障を犠牲にして捻出したものなんだろうから、まず、国民に犠牲を求めるという点でスタンスは一貫しているということなんでしょうね。

ふじふじのフィルター
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_dc0a.html

大和ごころ。ときどきその他
http://ameblo.jp/shionos/

KAL007便の生存者:その証拠と彼らの行方
http://www.asyura2.com/07/war99/msg/460.html
↑  ↑  ↑  ↑
シベリアで強制収容所にいるかもしれないKAL007便の乗員・乗客を無事に
家に帰らせたいのです。そして、今、ニューヨークで一番危ないのです。明日爆
発するかもしれないのです。彼らを救う為にも、国民皆さんが意識向上してもら
いたいので是非、「この投稿に拍手」をよろしくお願い致します。m(__)m

 

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