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2008年京都市長選:立候補予定4氏の討論会/下 /京都(毎日)
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/750.html
投稿者 あっくん 日時 2008 年 2 月 01 日 19:11:00: hhGgKkD30Q.3.
 

(回答先: 2008年京都市長選:立候補予定4氏の討論会/上 /京都(毎日) 投稿者 あっくん 日時 2008 年 1 月 31 日 19:13:59)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080201-00000230-mailo-l26

2008年京都市長選:立候補予定4氏の討論会/下 /京都
2月1日17時1分配信 毎日新聞


 京都市長選(2月3日告示、同17日投開票)に出馬表明している前市教育長、門川大作氏(57)=自民、公明、民主府連、社民府連推薦▽弁護士、中村和雄氏(53)=共産推薦▽洋傘製造卸会社相談役、岡田登史彦氏(61)▽同市議、村山祥栄氏(29)の無所属新人4人を招いた毎日新聞京都支局の討論会。後半部分を紹介する。
 ◇現地現場主義を徹底−−門川氏
 ◇無駄な公共事業中止−−中村氏
 ◇交通インフラ整備を−−岡田氏
 ◇4年間で2000人を削減−−村山氏
 ――行財政改革への取り組みは?
 岡田 公営企業を含めた連結をバランスシート的に見て補助金、繰出金を再度チェックする。費用対効果をチェックし、余った金は投入すべき所に投入し、さらに余れば財政に回すのが本来の姿。行財政改革に奇策はなく、一つ一つ詰めていくしかない。
 村山 あれもこれもやろうとするのではなく、まずは財政再建を最優先すべきという方針を決めることだ。高速道路や地下鉄の一時凍結など、大型公共事業はストップする。人件費では、退職者不補充などで4年間で最低でも10%、1600人は削減する(注・討論後のマニフェスト発表で2000人に変更)。定年退職後の受け皿の意味も含め、市民の有償ボランティアを創設する。
 また、補助金改革は絶対にやらねばならない。年間200億も出しているが、大半がどういう経緯で出ているのかも分からず、事業評価もほとんどされず、毎年自動的に繰り出し続けている。すべての補助金を一度全廃し、必要なものは再申請してもらう自動廃止規定を導入する。
 門川 財政の健全化と市民サービスの向上の両立が大きな課題。市長就任後直ちに行財政改革新プランを策定する。現業部門の職員採用ストップ、民間への委託の徹底などで、職員1000人を削減する。また、中小企業を含めた経済活性化を進め、年間5000万人を目指す観光客も生かして、税収を増やしていく。

 中村 無駄な公共工事の中止。新たに計画中の3路線の高速道路と、焼却灰の溶融炉の建設を停止する。それから、市民税の増加が重要。京都市は働く方からの収入が他都市より低い。公共工事の地元業者への発注率アップ、公契約条例による所得増加などで市民の所得を上げ、税収を上げたい。また、独自の税制として、観光シーズンにマイカーで他府県から来られる方に負担していただく環境税を考えている。環境と景観を守るという意味合いでも、実現したい。
 ――景観問題や街づくりについての考えは?
 村山 今の京都市の交通政策はチグハグだ。「歩く町京都を作る」との考えでLRTを走らせる話がある一方で、高速道路を街中まで通して車を流入させようという話もある。いったいどんな町を作りたいのか、トータルなビジョンが見えてこない。私は3年くらいかけて20年、30年先の京都市にとって、どういう交通体系がふさわしいのか計画を立てる。
 景観条例は、高さ制限など基本的にはよかった。しかし制定が拙速だったため、網の掛け方がおおざっぱ過ぎて疑問点もある。例えば同じ室町通でも二条や三条の辺りと五条や六条では全く街並みが違う。地区指定やデザイン規制など、木目の細かい整備の見直しが必要だ。
 門川 公共交通の利便性を高めた歩いて楽しいまちづくりに環境面からも健康面からも、市民ぐるみで取り組んでいく。今、交通分担率は鉄道が16%だが、それを私鉄もJRも含めて20%に高める。逆に自動車の28%を10%に抑制する。そのために「歩いて楽しいまちなか戦略室」を設置する。
 京都を小さな東京にしてはならない。景観条例は100年後の京都を考え、都市の格を高めていく意味で素晴らしい。規制の面だけが強調され過ぎているが、南部の方はどんどん開発できるところがある。今混乱が起きているが、趣旨が十分徹底されていなかったり、役所の態勢がまだ万全でないことが原因だ。直ちに人員をシフトして、スピード感を持って対処できるようにする。
 中村 京都市は車に頼らない公共交通で行く町だとはっきり明確に打ち出し、高速道路3路線も直ちに中止すべきだ。
 基本的に景観条例には賛成。高さ規制は国際的には当然の流れで、日本の方が緩かっただけ。もちろん一定の地域に産業の活性化、高度集積地区を作ることに対して否定はしない。ただ街全体の調和、例えば南部といっても醍醐寺周辺は世界遺産だし、各地域の役割を生かした調和のとれた形にしていきたい。
 岡田 景観条例は悪法だ。経済再建、福祉の充実のためには、財政力を高めねばならない。景観条例は高さ制限で地価を下落させ、個人の資産を行政が後ろから切っている。(制限によって)建物を建て替えられないのは個人の所有権の侵害だ。
 交通問題では、地下鉄は南部の大循環というグランドデザインもあった。西に延びて行く前提で住民は家を買っている。何も地下鉄でなくてもLRTやモノレールでもいい。インフラ整備をして南までの大循環と竹田からの南進を整備したい。
 ――最後にアピールしたいポイントは?
 門川 京都の最大の社会資本は地域のコミュニティーだと思う。たとえば、子供の安心安全見守り隊。2万人が登録していただいて朝、夕方と活動してきた。独居老人の見守り隊を作った地域もある。私は6万人の独り暮らしのお年寄りを、月1回訪ねて激励する市民のサポートチームを作る。私自身、市役所のトップリーダーになりながら徹底して現地現場主義で、地域や学校のトイレ掃除も定期的にさせていただく。そうした市民感覚を大事にしながら、京都を活力ある町にしていきたい。
 中村 市民にしっかりと市政に参加してもらうため、11の行政区に区民協議会を作り、その中で地域のことを議論してもらって透明で公平で公正な討議を通じて市民が市政にかかわっていけるようにしたい。区民協議会には1億円の独自予算を配分し、区長の権限で、協議会の決定に基づいた事業を執行できるようにする。意見を述べるだけの審議会ではなく、市民が政策の決定まで関与できる仕組みを考えている。
 岡田 住友銀行に勤務していた8年間、子育ての大変な時期を海外で過ごしたが、それぞれ地域の人たちに温かく支えてもらった。それと比べると、京都は意外と底が寒いのかなと感じる。本気で家庭を守るための子育て支援、学童保育の充実、ごみの無料化、特別養護老人ホームの整備を進め、福祉を充実させたい。
 村山 団塊世代大量退職の中で、彼らの受け皿を社会の中でどう作るのか、これは高齢化対策にもつながる。ハローワークのボランティア版を作り、その人の経験や知識をどのような形で生かせるのか、事細かにデータベース化して、地域のいろんな団体とのマッチングを図りたい。
 政策とは離れるが、今回の選挙で市民が求めていたのは、不祥事の根絶。だから候補は市役所内から出さず、相乗りはやめてほしいという2点が求められていた。しかし、「共産対非共産相乗り」と言う構図で落ち着きそうになったことに対して、私は大きく異を唱えた。市民の意向を無視した正義のない選挙に、市民がどういう形で声を上げるかが、実は一番大切だと思っている。(本文中敬称略)

2月1日朝刊


最終更新:2月1日17時1分

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