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(回答先: 米大統領選：オバマ氏に勢い ルイジアナなど３州で連勝（毎日新聞）…すこし心配な転回になってきた。 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 2 月 10 日 17:50:34)
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米国大統領選挙
米国大統領選挙
次期米大統領選の共和、民主両党の候補指名争いの開幕戦となるアイオワ州党員集会が開催され、民主党ではオバマ上院議員、共和党ではハッカビー前アーカンソー州知事が予想通りトップとなった。昨年の夏ごろの予想では、民主党のヒラリー・クリントン上院議員が早くも次期大統領になるとの予想であったが、初戦でヒラリー女史は敗北した。2月に約20州で行われる党員集会で敗北するようでは女史の大統領での芽はなくなってしまうであろう。
変革を訴えるオバマ氏は若い世代の支持率が5割を超える。ヒラリー女史はこれまで経験を前面に掲げて対抗してきたが、オバマ氏の躍進を受けて「わたしも変革を考えている。新しい時代をつくる」と強調したが遅きに失した。
米国では、大統領が変わるとすべてが変わると言われているように、経験よりも変革が求められている。過去の成功体験、政治の経験、ホワイトハウスでの生活体験などは、35歳以下の人には顔を顰（しか）められるだけである。
大統領選挙の争点はテロとの戦いとイラク撤退、サブプライムに発した経済政策、地球温暖化など環境問題に絞られてきた。この三大課題に対して明確な主張を出していく人が次期大統領となる。
8月の民主党と共和党の大会で両党の候補者が確定してから、両候補の選挙活動が白熱していき、11月第一週の火曜日に投票が行われる。夏までには、どのようなレースが各党で繰り広げられていくかは予断を許さないが、これまでの選挙演説から判断して、あえてここで予想すると、民主党はオバマ氏、共和党はハッカビー氏となり、最終的にはハッカビー氏が当選するような感じがしている。
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| 国際関係 | 18:14 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑TOP
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