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副島隆彦『中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す』は“怪著”に近い/宮崎正弘
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/461.html
投稿者 仁王像 日時 2008 年 2 月 19 日 20:18:43: jdZgmZ21Prm8E
 

・宮崎正弘の国際ニュース・早読み発行日時: 2008/2/11
 http://www.melma.com/backnumber_45206_3997591/
    ♪
副島隆彦『中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
「これは不思議な本である。快著というより“怪著”に近い。
 中国経済はいったん崩れるが、その後再生するので、人民元と中国株は「買い」だそうです。
 ざっと通読して、論理的に飛躍しすぎた内容にいささか驚きを禁じ得ないのだが、直感的観察に直截な語彙を用いて中国の現代を分析している箇所がいくつか目にとまった。
 いや、中国を初めて観察する人だけに印象的な記述はたしかに目立つ。
 また本書の特色は、中国の共産党トップを「善人」と「悪人」という風にふたつのカテゴリィに分類し、胡錦濤、温家宝、李克強らが改革派だから「善人」に、江沢民、李鵬、羅干、曽慶紅、賈慶林、周永康らを「ワル」と断定している。
その蛮勇な筆法にも「ん?」と注目するが、この分類は誤りと言える。
要するに中国の指導者に「善人」と「悪人」は分類法として間違いであり、「悪い」か「もっと悪い」の二分類しかないのだから。」

・中身の薄い本との印象−副島『中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す』
 http://www.asyura2.com/07/dispute27/msg/390.html
 投稿者 仁王像 日時 2008 年 1 月 28 日 20:16:59: jdZgmZ21Prm8E

・『マオ、誰も知らなかった毛沢東』は、三文小説である/伊吹晋
 http://www.asyura2.com/07/dispute27/msg/408.html
 投稿者 仁王像 日時 2008 年 2 月 08 日 20:35:17: jdZgmZ21Prm8E

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