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http://www3.nhk.or.jp/news/2008/02/25/k20080225000114.html
民主党の小沢代表は２５日、熊本市で記者会見し、日銀の福井総裁の後任人事に関連して、福田総理大臣側から求められた直接協議の打診を断ったことを明らかにしたうえで、みずからが福田総理大臣と直接話し合う考えのないことを強調しました。
この中で、小沢代表は、日銀の福井総裁の後任人事に関連して、福田総理大臣側から、小沢代表と直接協議を行いたいという打診があったことを明らかにしました。そのうえで、小沢氏「去年の、いわゆる大連立の協議以来、党全体で、そういう協議はしないということになった。党のみんなの意見がそうであるかぎり、それに従っていかなければいけない。総理との直接の話し合いはしない」と述べ、日銀の総裁人事をめぐる問題で、みずからが福田総理大臣と直接話し合う考えのないことを強調しました。
また、小沢氏は、福田総理大臣がガソリン税などの暫定税率を維持する税制関連法案について、野党側との修正協議に柔軟に応じる姿勢を示したことについて「民主党の主張は修正という言葉にあてはまるかどうかわからないぐらい抜本的な改革だ。『ちょっと話を聞いてもいいよ』という程度では乗るわけにはいかない」と述べました。
2月25日 17時20分
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