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テレビに出演している気象予報士達よ、怒りの声を上げろ!(再掲載)
http://www.asyura2.com/08/senkyo48/msg/384.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 13 日 11:54:15: 0zaYIWuUC0gac
 

先日アップした http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6920384.html を大幅に加筆・訂正したので、再掲載します。

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6924392.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月13日です。昨日アップしたブログ記事を、大幅に加筆・訂正しましたので、再掲載することにしました。

 我が国では、「CO2による地球温暖化理論のウソ」の悪影響によって、国益を損なう緊急事態が迫っているようです。

 仙台・那覇高層観測『効率化』で月末廃止 気象庁『他地点で補完』 2008年3月8日 夕刊(by TOKYO Web)(続きを読むに保存)http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008030802093746.html

高層観測.jpg←のラジオゾンデの観測例の表は、鹿児島地方気象台が高層気象観測を説明しているWEBページから転載したものです。http://www.fukuoka-jma.go.jp/kagoshima/kousou/gyoumukousou.htm

 私は、今回のような日本の気象観測にとっての緊急事態を招いてしまったのは、とっくに「CO2による地球温暖化理論のウソ」に気づいている実力ある気象予報士達が、逆にそのウソを広める役割を担っていたことが、最大の要因であると思っています。

 地球と空気は、太陽光線によって温められているのですが、ただし、空気(大気)は太陽に温められた地表面(陸地と海)によって温められている事を、一番良く知っているはずのYahooブログ-チーム森田の“天気で斬る”http://blogs.yahoo.co.jp/wth_mapに参加されている気象予報士の皆さん、テレビで温室効果ガスによる地球温暖化を説明するとき、心が痛みませんか?
参照:上昇気流はどうして出来るのでしょうか?http://airman.tuzikaze.com/ema/ema.htm

 多くの気象予報士が加入している日本気象予報士会や、財団法人気象業務支援センターの役員・役員OB達は、気象庁が仙台と那覇の高層観測を3月末で廃止するとについて、直ちに異議を唱える行動を起こすべきだと思います。

 天気予報を生業としている人々は、いくら気象庁に、自分達の仕事や、組織の首根っこを握られているとしても、今回の気象庁の決定だけは、絶対に許してはならない。

 今回の緊急事態を報じている文面の文末で、元航空会社の気象担当で「航空と気象ABC」などの著書がある加藤喜美夫さんが指摘されているように、ウインドプロファイラでは、旅客機が飛ぶ上空一万メートル付近の風は測れません。

 多分、この2箇所の高層観測廃止の案は、今後は地球温暖化プロパガンダ事業に予算が厚く配分されるので、それではと気象観測予算で削減できる部分はないのかと、「気球による高層気象観測」が、いかに大切な気象観測なのかを、全く理解していないアホな気象庁の役人が立案したのだと思います。

 当然、国会議員は与野党を問わず、直ちに気象庁長官の平木哲を国会に呼び出して、今回の気象庁の決定を撤回させる追及を行うべきです。
 
(以下転載)

 気象庁が毎日二回、気球を使って上空の風や気温などを測っている全国十八カ所の高層気象観測網のうち、仙台と那覇の二カ所で三月いっぱいでの観測打ち切りを計画していることが分かった。「台風の進路予想や航空機の安全運航に支障が出るのではないか」と、庁内や航空関係者から疑問の声が出ている。

 同庁によると、観測打ち切りは業務の「効率化」が目的。十八カ所のうち数カ所のデータがなかった場合に予報にどう影響するか、シミュレーション実験したところ、仙台と那覇のデータはなくても予報結果に大差なかったとしている。

 同庁は「そこの観測データがなくても、ほかの所のデータがあれば、もっともらしい場(大気の状態)をつくれる」として、仙台と那覇の上空の様子はコンピューターで解析できると説明。観測打ち切りで年約五千万円の経費節減を見込む。

 これに対し、庁内では「沖縄周辺を通る台風がいつ西寄りから東寄りに向きを変えるかを予想する際、上空の西風の強さなどの観測データは非常に重要」「予報をつくるための基礎資料であり、必要な観測は続けるべきだ」との声が出ている。

 また、民間航空関係者によると、仙台上空は東京−札幌便の飛行コースに当たる。

 上空の大気の状態は複雑で、上層の気温が下層より高い「逆転層」の存在や、風向・風速が急に変わる空域を同庁の観測データから読み取り、揺れるかどうかの判断に役立てている。

 このため「観測データがなくなると、飛行中の強い揺れに備えたり、危険な空域を避けたりする上で支障がある」(関係者)という。

 影響ほとんどない

 気象庁観測部計画課の話 上空を観測する技術は進歩しており、衛星やウインドプロファイラ(電波の反射で風を測る機器)のデータもある。全般的に影響はほとんどなく、あっても誤差の範囲内だ。

 役人の机上の論理

 元航空会社の気象担当で「航空と気象ABC」などの著書がある加藤喜美夫さんの話 影響ないと言うのは、現場を知らない役人の机上の論理ではないか。

 ウインドプロファイラでは、旅客機が飛ぶ上空一万メートル付近の風は測れない。経費節減かもしれないが、気象庁を外局とする国土交通省の道路関係をはじめ、もっと節減するものがあるはず。

 <高層気象観測網> 「ラジオゾンデ」と呼ばれる無線機付きの観測装置をゴム気球で飛ばし、高度約3万メートルまでの気圧、気温、湿度、風向・風速を測る。データは天気予報の基礎となる数値予報モデルや地球環境監視、航空機の運航などに利用されている。

(転載終わり)

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