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石原知事が撤回 都のガソリン独自課税
[東京新聞２００８年（平成２０年）４月１２日（土曜日）朝刊]
東京都の石原慎太郎知事は１１日の定例記者会見で、ガソリン税の暫定税率が戻らない場合、都が独自課税するとした発言について「フライングというか思い付きで言ったが、（都単独では）難しい」と述べ、事実上撤回した。
石原知事は４日の定例記者会見で▽夏までに暫定税率が戻らなければ、税率分を法定外税として都が独自課税する▽まず首都圏の知事に賛同を呼びかける▽強い反応があったら全国の知事に呼びかける─と表明した。
しかし、１１日の会見では「限られた地域でやると県境近くのスタンドは迷惑する。安いガソリンが入るんだったら（客は）そっちへ行く」と発言。「やるとするなら全国で行うのが、やっぱり絶対条件」とし、次回の全国知事会議で「一応オファー（提案)してみる」と述べるにとどまった。
独自課税発言をめぐっては、首都圏の知事から「アイデアとしては面白いが、やるとなかなか難しい」（松沢成文神奈川県知事）など、疑問の声が相次いでいた。
[新世紀人コメント]
ネット記事には出されていなかった”優れた記事”なので公に広く読んでいただきたいと思って手打ちで転載するものです。
この東京新聞の記事は一面に大きく出されていたものですが、どういうわけか（恐らく石原都政と福田政権に遠慮して、自主規制したかまたは密かに圧力がかかっていたのでしょう。
確かに今の石原知事は新東京銀行への４００億円の財政注入で”不人気”の渦中にあり、この様な勇ましいガソリン税独自課税の発言は出来ないのが本当でしょう。
もしもやったら、知事を途中で辞めなければならなくなるかもしれません。
彼を辞めさせたら、彼を利用して利益を得ている人達は困るわけですから彼を何とか守ろうとするでしょう。
それで発言を撤回させたのかもしれません。
しかし、油断ならないのは、猪瀬直樹氏が週間ポストで同様の主張をしているらしい事があり（私はこれを読んではいないのですが）、宮崎県知事や大阪府知事などは賛成するかもしれません。つまり北川氏を首領とする「センタク」グループが自民党と官僚に代わって地方自治体単位で自民公明政権を継承するものとして売国国賊政治を敷いてゆく可能性が潜んでいると言う事なのです。
ちなみにここでの「フライング」とは空を飛ぶ意味ではなくて、反則的好意を示す言葉なのです。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=16989416294000
２ 競走・競泳などで、スタートの号砲に先立って飛び出すこと。不正出発。
◆2は英語ではbreakawayという。
毎度”フライング”のシンタロー都知事 ガソリン税の独自課税、石原知事一転「難しい」（朝日新聞）
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/217.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 4 月 12 日 16:34:52: uj2zhYZWUUp16
２ ８１ ＋−
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フォローアップ:- ”フライング”の説明で打ち間違いをしました。「反則的好意」ではなく「反則的行為」です。本文なし。 新世紀人 2008/4/13 15:54:08
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- 名前に似合わず、まつたく慎みがないフライング慎太郎。 本文なし。 新世紀人 2008/4/13 15:59:32
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- 名前に似合わず、まつたく慎みがないフライング慎太郎。 本文なし。 新世紀人 2008/4/13 15:59:32
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