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首相VS記者団―日朝協議「交渉プロセスの入り口に立った」6月13日夕〜(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/222.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 6 月 15 日 16:31:50: twUjz/PjYItws
 

http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20080614mog00m010031000c.html

 ◇日朝協議

Q 日朝協議で北朝鮮が「拉致は解決と言わない上で調査を約束」と提案、よど号犯の引き渡しも協力するとしましたが。

A あのー、まあ提案というか、まああのー、日朝、日本と北朝鮮で交渉した結果ですね、の話し合いの結果です。まあ、あの今回、北朝鮮の方も今まで解決済みとしていた拉致問題ですね。これを解決したということは言わないで、再調査しますといったわけでわけですね。で、ああ、再調査しますという、問題は中身なんですね。ですからそれは、これから具体的に詰めていくわけです。日本の方もそういことが調査が前進するということになればね。それはあのー、今までの経済制裁とかいったような措置を緩和すると。こういうことになるわけでありまして、まああの、その話し合いがいま始まったと、こういう段階です。

Q この協議結果について進展があったと思いますか。

A まあ今までね、話し合いにもならなかったんですね。ですけれども、北朝鮮の方もですね、話し合うとそういう姿勢が見えたということだと思います。であれば、交渉プロセスの入り口にたったと、そういうふうに考えていいんじゃないでしょうか。

Q 経済制裁一部解除の方針を固めた理由は。

A 向こうがそういうような、考え方をしている。そしてまた実際にこれからどうするかということもあるんですけれども、それに対する見返りというのも当然、向こうの方は期待するでしょう。またそういうことがなければ話し合いも始まらない。交渉もできないということですから、それはそれで、あのー、今回非常に限定的な形で経済制裁を解除してもいいのではないかと、こういうふうに考えているわけです。

Q 拉致被害者家族会の一部から「進展」と呼ぶなら政府方針は変わったとの声がありますが。

A まず、あの、政府の方針は、これは変わってはおりません。あくまでもね、拉致被害者全員の帰国ということを目指しているわけであります。これ全然変わっていません。しかし同時にですね、この交渉の、交渉のね、えー、これをその、これからやっていこうというきっかけになったわけです。交渉しなければ解決しないでしょ、おそらく。交渉しないで解決しなくていいのかどうか。そうはいかないですね。ですから今までいろいろな交渉をしてきたけども、今こういう段階になったということを認識しております。

Q 米国のテロ支援国家解除を巡って、これまで日本は拉致問題を考慮して欲しいと要請してきました。今回の交渉を受けて、姿勢に変化はありますか。

A 特別にブレーキかけてきたわけではありませんよ。しかし、米国もですね、核について真剣な協議しているわけですね、交渉しているわけですよ。日本は拉致について、拉致中心ですけれども、交渉していると。まあ、同じ北朝鮮と交渉しているわけですから、日米がその間にどういう状況になっているか、相互に情報は交換してきたんです。相談しながら、やっているということもありますから、状況は今までもこれからも変わらないということです。

◇消費者庁

Q 消費者行政推進会議が最終報告。この感想は。

A 約半年間ですが、まあ割に順調にやってもらったというように思っております。これはあくまでも消費者、すなわち国民本位のね、行政でやっていこうと、そういうお役所をつくろうということですから、私はたいへん、よい役所がこれからできるのではないかなと思っております。しかしよい役所をつくるためには、これからのその、具体的な制度、まあ法律もありますんでね。法律も通さなければいけない。そういう問題もあります。これからも一生懸命やらなければならないと、こう思っています。

Q 消費者庁の法律を通すには、ねじれ国会、民主党との関係で接点を持つつもりは。

A まあ、この法律ができればですね、それはあくまでも消費者、国民のための法律。消費者、国民の利益になる法律。そういう観点から考えると民主党といえども、他の野党といえども反対することはないんじゃないかなと思います。まあそのへんはこれからよく説明しながらやっいかなければと思っております。

2008年6月14日


「首相VS記者団」とは

 首相に対するいわゆる「ぶら下がり」取材のやりとりをそのまま活字にして掲載しているものです。
 「ぶら下がり」とは、永田町に多く見られる取材方法の一形態で、記者団が取材対象者を囲み、立ち話形式でいろいろ質疑する、一種のミニインタビューのことです。少ない質問で短時間ながらもその時点で必要不可欠なことを聞き出す場として、通常の記者会見やインタビューとは差別化して使っています。取材対象が首相の場合は、ほとんどが首相官邸内で行われます。 続きを読む


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