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平和大行進 長崎市を出発 核兵器廃絶訴え、５０周年の歩み
2008年6月29日 01:06 カテゴリー：九州・山口 > 長崎
（写真省略）
雨が降る中、平和公園を出発する「原水爆禁止国民平和大行進」の参加者たち
核兵器廃絶を訴え、全国各地から広島市を目指して行進する「原水爆禁止国民平和大行進」の長崎市での出発式が２８日、同市松山町の平和公園であり、県労働組合総連合傘下の労組員など約１２０人が参加した。
出発式で同連合の川崎一宏議長が「平和に向けた決意を固めながら歩いていきましょう」とあいさつ。平和祈念像前を出発し、同市中川２丁目まで約８キロを歩いた。
原水爆禁止日本協議会（原水協）などで組織する実行委員会によると、行進は１９５８年に始まり、５０周年の今年は全国１１コースで延べ１０万人が参加する見込み。長崎市と広島市を毎年交互にゴール地点にしており、今年は広島市がゴール。県内の参加者は２９日から諫早市、大村市などを通り、７月５日に佐世保市から佐賀県方面へ向かう。８月４日に広島市にゴールする予定。
＝2008/06/29付 西日本新聞朝刊＝
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