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「悪の枢軸」に米、次々譲歩 任期迫り成果に躍起(中日新聞)
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投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 7 月 20 日 10:17:07: twUjz/PjYItws
 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008072090075137.html

「悪の枢軸」に米、次々譲歩 任期迫り成果に躍起
2008年7月20日 08時39分

 【ワシントン=立尾良二】ブッシュ米政権は来年1月の任期切れまで残り半年になり、かつて「悪の枢軸」と呼んだイラン、北朝鮮、イラクの3カ国に対する政策転換が目立つ。強硬派の多くが政権を去り、敵視政策はすっかり影を潜め、外交の主軸は懐柔政策に大きく傾いている。

 バーンズ米国務次官は19日、ジュネーブでのイラン核開発問題をめぐる同国と欧州連合(EU)の協議に同席。ライス国務長官も、23日にシンガポールで予定されている6カ国協議非公式外相会合で北朝鮮外相に初めて会う。

 ブッシュ政権は、ウラン濃縮活動を続けるイランに対し「濃縮を停止しない限り交渉には応じない」と言い続けてきたが、前提条件を棚上げして協議に臨んだ。北朝鮮に対しても、ウラン濃縮や核拡散活動の完全申告を求めていたものの、懸案を先送りして両国外相が同席する。

 イラク駐留米軍の撤退日程設定についても「テロリストを利する」として拒否してきたが、全般の日程展望を示すことでイラクと合意した。いずれも米国側の譲歩が大きく、イランと北朝鮮は経済支援など自国の要求を満たそうと巧みに駆け引きを続けている。

 米国務省のマコーマック報道官は18日、記者から、一連の対話姿勢について「政策転換ではないか」と問われ、「政策の本質は変わっていない。外交戦略上の転換は少しあるが、交渉を有利にするためだ」と弁明した。

 外交専門家らは「米政権から強硬派のネオコン(新保守主義者)がほとんど去った影響が大きい。任期も残り少なく、国際協調で外交成果を挙げようとしている」とみる。

(中日新聞)

 

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