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【防衛省の犯罪は一兵士の犯罪だとさｗ】防衛省が担当３佐に賠償金２２万円請求、情報公開リスト化で
防衛省は、かつて「庁」だった頃、情報公開を請求してきた市民のブラックリストを
ひそかに作成していた。 ……どうしてそんなものを作ったのか？
きっと「有事」の際に、そういう「ブラックリスト」掲載の「要注意人物」を予防拘禁して
場合によっては関東大震災のときに社会運動家たちに行なったように、
リンチ殺しも辞さない魂胆だったんだろう。
情報公開請求者たちのブラックリストを作ったのは、具体的には
海上幕僚監部３佐（当時）という一人の軍人だったわけだが、
組織内で業務として行なわれた以上、この行為の責任は
防衛省（庁）、さらに日本政府が負うべきものであった。
なにせ防衛庁は、このブラックリストを庁内で回し見して
“便宜”を受けてたんだからな。
ところが、この事件がらみで、防衛省は、ブラックリストを作成した
この軍人ひとりに責任を押し付け、なんと、裁判で発生した賠償金22万円の
請求書を、この軍人に押し付けたのである。
こういう国なのだから、自衛隊員が戦闘その他の業務で不祥事を起こした場合、
組織は責任をとらずに、あわれな隊員個人に、責任が押し付けられるでしょう。（苦笑）
こんなことでは、自衛隊員は、「国をまもる」より先に「自分をまもる」必要が出てきます。
これがホントの「自衛隊」ってか。（笑）
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000056-yom-soci
防衛省が担当３佐に賠償金２２万円請求、情報公開リスト化で
8月14日21時46分配信 読売新聞
旧防衛庁が情報公開請求者のリストを作成していた問題にからみ、リストに無断で個人情報を掲載された作家らが起こした２件の国家賠償請求訴訟で敗訴した防衛省が、賠償相当額の２２万円をリスト作成者の海上幕僚監部３佐（当時）に請求していたことがわかった。
この問題は、２００２年５月、海幕で情報公開を担当していた３佐が請求者の個人情報をリスト化し、庁内で閲覧していたことが発覚。
作家と弁護士が、東京地裁、新潟地裁にそれぞれ国賠訴訟を起こした。作家が起こした訴訟では、０４年２月、国に１０万円の賠償を命じた東京地裁判決が確定。弁護士の訴訟も今年４月、最高裁で１２万円の賠償命令が確定した。いずれも作成者の違法行為を認めるものだった。
最終更新:8月14日21時46分
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