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論壇：目安箱
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0809/080902-14.html
福田さんが辞任に追い込まれた本当の理由【今田】
（ 平成20年09月02日 ）
投稿者： 今田勇三
去年の安倍さんの辞任劇の再現のように、同じ９月、福田総理は突然辞任した。 理由はねじれ国会で政権運営がうまくいかなかったというのが理由だと言う。
だが、安倍さんの病気のためにという理由は国民も仕方が無いかと思う気持ちにもなっただろうが、私ではうまくいかないからというのが本当に理由になるのだろうか。
ねじれ国会は前回の参議院選挙からづっと続いているわけで、それは承知で内閣改造も行い、自分の手で選んだ新メンバーで国会を乗り切るという筋書きを書いたのだろうが、どうしたというのだ。
本当の理由はおそらく、選挙に勝てそうもないという理由から、公明党によって総理の座を下ろされたというのが真実だと思う。
公明党が政権を離れると言うことは、創価学会の政教分離が政治の場で討議されると言うことになり、間違いなく池田大作が議会に呼ばれ証人喚問されるということになる。
カルトの大王、池田大作を神のように信じている学会員にとっては屈辱的な事になるからである。 これは創価学会にとっては最大の悪夢である。
そういう意味では、公明党はどうしても下野できないという宿命を持つ。 だから、自民党の選挙に顔としては、麻生さんがいいと思っているし。 麻生さんでなくても自民党が勝ちそうな人なら誰でもいいと考えて、誇り高い福田さんの顔に何回も泥を塗りたくって降ろしたというのが真相だろう。
創価学会はこんどの総選挙にあたり、選挙後、公明党を裏切って、大連立には走る候補者は応援しないと言う選択をして、一筆をとり、望む事になるだろう。
福田さんと小沢さんの大連立事件を思い出すとその事情はわかる。 公明党から総理の座を降ろされる本当の理由は小沢さんと福田さんとの党首会談にその始まりがあったということだ。 小沢 ・ 福田会談で何が話し合われたかは定かではないが、公明党の最大の危機であったことは間違いない。
今回の選挙も自民党がわずかに勝ったという場合には、大連立の構想が再び蒸し返される。 大連立ができれば、間違いなく公明党は最終的には政権維持のためには必要なくなり、時間の問題で捨てられる事になる。これが恐ろしいのである。
そういう意味では福田さんはスケープゴートにされたということだろう。 確かに、安倍さんもそうだが、福田さんは小沢さんの日本を思う気持ちを信じて、救いの手を望んでいた。 だが、小沢さんは国民に少し迷惑かかるが、国民は救うために、自民党政権は救わないというスタンスを貫いた。
公明党にとっての理想的な総理は日本国を考える深い気持ちを持った保守よりも、軽い乗りで経済だけを優先するお調子者がいいと思っている。 そういう意味では、麻生太郎 ・ 小池百合子・石原伸晃などがベストだと思っているふしがある。 当然、自民党は公明党がうんという、大連立など考えない総理しか選ぶことはできない。
逆に言えば、自民党の誰が総理になろうと、カルト大王、池田大作に逆らえない総理大臣である事は確かだということになる。 日本人の保守愛国者は日本がこんな国になっていいと本当に思っているのでしょうかね。
日テレ２４時間テレビでは創価学会パワー前回だったが、新聞もテレビの批判しない創価学会大王、池田大作の総体革命はここまできているのだぞ。
一度、どうしても、池田大作の総体革命を阻止するために、政権交代をしなければならない。
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フォローアップ:- 【訂正】 「（論壇：目）」は「（論談：目安箱）」の誤りです。本文なし。 外野 2008/9/03 20:23:15
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