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小沢=山本五十六論。つらいなあ、こんな記事を読むのは。
http://www.asyura2.com/08/senkyo54/msg/293.html
投稿者 おどろき 日時 2008 年 10 月 01 日 13:08:46: cdMQTlXL/iMSs
 

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki0802-01.html
マスコミが小沢政権樹立をお膳立て  2008年9月29日(月)
  前回お約束の「般若心経」の全訳は、当「つぶや記」とは別立てで作成中です。今週中には完成させる予定ですのでもうしばらくお待ちください。本日は、プログ風に、今日の政局についての「つぶや記」を綴ってみたいと思います。
 今朝の新聞1面に「中山国交相が問題発言で引責辞任」という見出しが躍っていました。読売や朝日はトップ記事となっていました。この記事を見ての私の感想は、「いよいよ仕上げにかかるのだな」といったところです。マスコミが仕上げようとしている(させられている)のは、「自民党潰し」と「小沢政権樹立」です。
 まもなく衆議院は解散し、総選挙が実施されます。各選挙区における民主党の候補選びがほぼ完了し、政権交代の準備が整いましたので、「○月○日に解散を実施せよ」という号令が、ある筋から自民党に伝えられているはずです。もちろん、その時期を知らされているのは福田前首相と麻生首相、およびその取り巻きの一部だけかも知れません。しかし、次は民主党に、というより小沢一郎に政権を渡すという既定の路線があり、そのためにマスコミに対してかなり以前から大量の実弾(カネ)が撃ち込まれているのがわかります。
 これによって、まだ自民党内にわずかに残っていた国益擁護派の勢力は政権政党から抛擲され、場合によっては民主党によって“刺客”を送られて政治家としての生命も抹消されることになるかも知れません。今回は公明党の協力も得られず、接戦ではあっても結局は民主党候補に敗れることになる候補が多いでしょう。福田前首相の突然の政権投げだしも、公明党の非協力的な姿勢に嫌気がさした結果だと見られています。公明党にすれば、大敗が確実視されている自民党と心中する気はないということです。
 前回の衆院選ではマスコミによって計画的に“小泉フィーバー”がつくり出され、郵政民営化への道筋ができあがりました。民営化に反対した国益擁護派の自民党議員は離党させられ、選挙区に“刺客”まで送り込まれました。離党させられた議員の多くは落選しましたが、刺客のホリエモンに打ち克ってかろうじて議席を守った亀井静香氏が、涙ながらに勝利インタビューをする姿はこの国の哀れな末路を見る思いでした。
 あのときと同じ構図で、かすかに残っている自民党内の国益擁護派の議員が葬り去られようとしています。また、当選してももはや自民党が二度と政権政党に返り咲くことはないでしょう。今回の選挙は、自民党の息の根を完全に止める選挙になるはずです。
  かつての日本社会党や民社党が姿を消したように、自民党も万年野党になるか、政界再編の中で、場合によっては党名そのものも抹消させられる可能性があると見ています。既に、全国の自民党の支持母体は壊滅状態となっているからです。

 “売国派”の切り札・小沢一郎の再登場

 今回は“売国派”のエース・小沢一郎がいよいよ本舞台に返り咲き、自ら日本の息の根を止める役割を演ずることになります。たぶんそのことを裏ルートから知らされているはずの、同じく“売国派”のエース・小泉純一郎は、なぜか今回の総選挙には立候補せず、政界を引退すると表明しました。
 郵政民営化を実現させたことでアメリカから相応の報酬を受け取っていることでしょうから、没落する政党にこれ以上いてもうまみはないということかも知れません。アメリカ様の言いなりになって、政治家としてうまい汁はたっぷり吸い尽くしたということです。
 それに代わって登場するのが、かつて自民党を離党して連立した細川政権を支え、日本の米の自由化などを実行し、国益を失わさせた張本人の小沢一郎です。前回は途中で「自・社・さ」連立勢力に政権を奪い返され、この国の完全属国化を成し遂げることができませんでしたので、いよいよやり残した仕事をさせられることになります。
 今回の小沢一郎の役割は、アメリカとの対立状況を加速させ、日本を孤立させたあと、中国による日本支配の基礎を作り上げることになるはずです。要するに、「アメリカの属国」から「中国の属国」へと鞍替えをするために働くことになるのです。
  小沢一郎はフリーメーソンであると言われていますが、私流に表現すれば「陰の超国家権力のコントロール下に置かれている人物」です。ですから、アメリカに抵抗するような姿勢をとることができるのです。アメリカをも支配下におく強大な権力に守られているわけですから、そのアメリカの悪口を言っても怖くないということです。
 今後、小沢一郎の率いる民主党は、これから進める日本の完全属国化に反対する政治勢力を一層する手段として、古賀誠を中心とする自民党内の一部の勢力が何度も国会に上程しようと画策し続けてきた「人権擁護法案」の成立を実現させるものと思われます。自民党政権下ではどうしても議案として上程することができなかったこの法案を、民主党はあっさりと国会を通過させるはずです。これで、実質的な恐怖政治の体制ができあがるのです。
 人権擁護法という法律がいかに問題が多いかは、既に語り尽くされていますが、その問題の多い法律を制定するために奔走している(させられている)のが、自民党の古賀誠議員です。彼をそのように駆り立てている勢力も外国人であることが見て取れます。
  ひとくちに言えば、人権擁護法というのは、外国人が日本人を合法的に支配することができるようにするための法律と言えるでしょう。外国人の人権を守り、日本人の人権を奪う法律と言ってもよいものです。
 その法律を成立させるために、自民党の古賀誠が民主党の小沢一郎に媚を売ったと見られるのが、今回の「中山国交相の問題発言」だったと思われます。中山議員は古賀派に属していますので、古賀誠の天敵とも言える麻生首相(=人権擁護法には反対)にダメージを与えるために、就任早々の記者会見で計画的に「問題発言」をしたと見ることができます。古賀誠による麻生首相への強烈な嫌がらせということができるでしょう。麻生首相が記者会見で中山議員を厳しく断罪したのは、古賀誠のその意図が読めたからです。

  小沢民主党を圧勝に導くマスコミの手口

 さて、小沢一郎に話題を戻します。私は小沢一郎を山本五十六にたとえました。やはりフリーメーソンだったと言われている山本五十六は、自ら提案して強引に実行させた真珠湾攻撃によって「卑怯な日本」を演出すると同時に、これも自らが強引に実行させたミッドウェー会戦で日本の主要戦艦と戦闘機、熟練された優秀なパイロットの大半を海の藻屑として沈め、その戦力を根こそぎ失うことを意図的にやってのけて、その後の日本の惨めな敗戦の道筋を作り上げたのでした。
 それと同じことを、小沢氏は経済戦争の敗戦という形で実施させられることになっているものと思われます。これから小沢政権下で、無辜の国民の死屍累々という形を見通すことができます。それでも、かつての戦争のとき、一般の国民の多くは新聞が伝える真珠湾攻撃の戦果を報ずるニュースに欣喜雀躍したといわれています。
 今回もその時と同じように、小沢一郎の率いる民主党の圧勝劇に、多くの人が喝采を浴びせることでしょう。テレビや大新聞からしか情報を得ていない人は、自らの足下が崩れ去っていく危機には気がつかず、打ち上げられた花火を見上げて小躍りすることになるのです。
  マスコミが、今回の選挙で自民党の大敗と小沢一郎率いる民主党の圧勝を実現させる簡単なテクニックを種明かししておきましょう。それは前回の参議院選挙のときと同じ手法が使われるはずです。
 前回の参院選の時は、まず「安倍か小沢か」というキャッチフレーズが使われました。しかも、安倍首相(当時)自身が、「私と小沢さんのどちらを選びますか」とまで言わされていました。新聞や主要雑誌の見出しにも「安倍か小沢か」というタイトルが踊ったものです。
 その後で、安倍政権を構成する閣僚たちのスキャンダルが続出し、また問題発言がマスコミによって徹底的に叩かれました。その都度、安倍政権の支持率が下がるという形で報道がされ、小沢民主党に対しては全く批判的な論調は見られませんでした。
  安倍人形と小沢人形を、同じ形をした2つの台の上に並べて、安倍人形の載っている台だけを揺するという単純なテクニックです。早くも「麻生か小沢か」というタイトルが使われ始めています。
  今回も、人形が麻生人形に変わっただけで、全く同じテクニックが使われるはずです。
麻生政権を構成する閣僚が、次々とスキャンダルを暴かれ、また問題発言を繰り返すことになると思われます。自民党議員の素性を調べ上げている陰の権力が、スキャンダルのネタを持つ人物を巧妙に閣僚の中に潜り込ませているのです。いわば麻生政権の中に仕掛けられた時限爆弾と言うべきでしょう。麻生氏自身もそのことは覚悟の上なのか、それとも「知らぬは麻生ばかりなり」なのかはわかりませんが‥‥。
 いずれにせよ、これからのマスコミの報道に注目していただきたいと思います。これによって、マスコミの中枢にいる人物が「小沢政権を実現させよ」という強力な指令で動いているという事実が証明されることになると思っています。その後に始まる恐怖政治の内容につきましては、また別の機会にコメントしたいと思います。  

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