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呼吸も奥が深い【中日新聞】
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/255.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 11 月 25 日 12:34:59: WrVq5GKL9DWTY
 

http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2008112502000068.html


 普段、ほとんど意識したことがなかった。それでも普通に生きていける。命の源ともいえる「息」のこと。自律神経の働きで…などと理屈は分かっていても、一度意識すると、不思議な感じもする

▼息という字も普段、無意識のうちによく使っている気がする。「息が合う」「息を抜く」「息を潜める」「息が掛かる」「息が長い」など日々の出来事と密接に絡んでいる

▼息の大事さを意識している人は少なくなく、呼吸法は静かなブームになっているという。遅まきながら作家で禅僧の玄侑宗久さんを訪ねてみた。作家の五木寛之さんとともに『息の発見』と題した本を出したばかりである

▼禅宗の寺に生まれ、三歳からお経を覚えながら呼吸法も自然に体得した。息は「自」らの「心」と書くように、そのときの心の状態を映すものだ、と説く。息を意識することで、心のありようを変えることもできるのだろう

▼五木さんも同じ考えのようだ。本には息をしていることを喜ぶ気持ちを持って過ごせたら<もっと慈しむとか、愛するとか、そういうふうに生きることのできる可能性がありますね>とつづっている

▼いつからか、息苦しい世の中になった。いい呼吸法はないのか尋ねると、座禅のときにいつも話す内容を教えてくれた。「吐く息はできるだけ深くゆっくり、なめらかに」。休息の勧めにも聞こえる。


関連

【夜回り先生のエッセー】座禅の勧め 苦しみから解放されよう 08 年 8 月 11 日
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/119.html

瀬戸際に、思う 輝くコンビニ様へのお願い 玄侑宗久【中日新聞】08 年 7 月 07 日
http://www.asyura2.com/07/social5/msg/600.html

【シリーズ 結いの心】もやいの輪、広がれ 針路さがして(下)  昔の寺の役割、社会の役割 08 年 8 月 09 日
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/116.html

9月から新連載小説「親鸞」 五木寛之・作
http://www.chunichi.co.jp/article/release/CK2008071202000090.html  

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