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Re: てすと
http://www.asyura2.com/08/test15/msg/657.html
投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 3 月 11 日 12:54:53: Dh66aZsq5vxts
 

(回答先: Re: てすと 投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 3 月 10 日 22:12:28)


雑談日記から。http://soba.txt-nifty.com/zatudan/

 
小沢氏の国策捜査関連でキーワード。漆間巌⇒謀略組織、内務省、治安維持法 大林宏⇒共謀罪、伊藤律尋問。世に倦む日日GJ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2009/03/post-d860.html


 世に倦む日日、戦前型警察国家の謀略官僚人脈 - 漆間巌、大林宏、田母神俊雄 から、

先週の3/6だったが、民放のテレビニュースの中で、小沢一郎本人の事情聴取を検察が検討しているという情報が流れ、その検討メンバーの報道が、地検特捜部長と高検検事長と検事総長の3人を挙げていた。

(略)

調べてみて愕然とした。今度の西松事件の捜査と小沢秘書逮捕の一件は、官邸の漆間巌と検察の大林宏の二人の連携作業なのではないか。

に刺激されて、色々調べてみました。世に倦む日日とは色々あったけれど、これも一つのネット協働作業。


官職氏名ふりがな就任日学歴前職
検事総長樋渡利秋ひわたり としあき2008年7月1日東京大学法学部卒東京高等検察庁検事長
東京高等検察庁検事長大林宏おおばやし ひろし2008年7月1日一橋大学法学部卒札幌高等検察庁検事長


 まず、国策捜査をポロッと漏らした漆間巌の経歴。

1968年(昭和43年) 国家公務員採用上級甲種試験(法律)合格
1969年(昭和44年)6月 東京大学法学部卒業
1969年(昭和44年)7月 警察庁入庁
1980年(昭和55年)3月 在ソ連邦日本国大使館一等書記官、警察庁刑事局保安部外勤課警衛官
1987年(昭和62年)2月6日 陸上幕僚監部調査部調査第二課調査別室長
1989年(平成元年)8月18日 奈良県警察本部長
1991年(平成3年)1月18日 警察庁警備局外事第一課長
1992年(平成4年)1月20日 警察庁長官官房企画課長
1994年(平成6年)7月27日 警察庁長官官房審議官(交通局担当)
1996年(平成8年)8月20日 愛知県警察本部長
1999年(平成11年)1月18日 警視庁副総監
2000年(平成12年)1月11日 大阪府警察本部長
2001年(平成13年)5月18日 警察庁警備局長
2002年(平成14年)8月2日 警察庁次長
2004年(平成16年)8月13日 警察庁長官
2007年(平成19年)8月16日 退官
2007年(平成19年)8月 警察庁顧問
2008年(平成20年)3月 財団法人交通事故総合分析センター理事長
2008年(平成20年)9月24日 内閣官房副長官

 自衛隊の陸上幕僚監部調査部調査第二課調査別室長は、いわば陸軍参謀本部第2部第8課(謀略課)⇒中野学校の前身のようなものか。

200405118g8_justice_and_home_affair
2004-05-11主要8ヶ国司法・内相会合での漆間巌。後列右端。司法・内相会合って、最高検察庁検事総長原田明夫と一緒に内相気どり?内務省と言えば思い浮かぶのは治安維持法

G8(ジーエイト)、主要8ヶ国首脳会議、参加首脳。

開催年仏大統領米大統領英首相露大統領独首相日首相伊首相加首相
302004年シラクブッシュ(43代)ブレアプーチンシュレーダー小泉純一郎ベルルスコーニマーティン


 次に、東京高等検察庁検事長大林宏について。先ず写真から。

映像は、東京高検の検事長に大林宏氏が就任<7/4 21:49>からキャプチャ。

 東京高検の検事長に前札幌高検検事長・大林宏氏が就任した。大林氏は就任会見で、来年始まる裁判員制度について「市民への広報は年末までが勝負で、裁判員になった時にどのような負担があるか、説明を工夫していきたい」と述べ、「自分の職責を果たしていきたい」と抱負を語った。

 ↓大林宏はアメリカ猿まねで裁判員制度をごり押し導入し、無作為抽出の国民に、切り刻んだ残虐な死体などを無理やり見せようとしている男です
高検検事長大林宏

大林宏の経歴。
東京都生まれ。
1970年3月一橋大学法学部卒業
1970年司法修習生
在中華人民共和国日本大使館一等書記官
1994年法務総合研究所教官
1995年札幌地方検察庁次席検事
1996年東京高等検察庁検事兼東京地方検察庁交通部長兼東京区検察庁上席検察官
1997年法務大臣官房審議官(入国管理局担当)
1999年最高検察庁検事
2000年松山地方検察庁検事正
2001年法務省保護局長
2002年法務省大臣官房長
2004年法務省刑事局長
2006年法務事務次官
2007年7月札幌高等検察庁検事長
2008年7月1日東京高等検察庁検事長

 大林宏については共謀罪導入を一気にやろうとしていた、平成17年から平成18年にかけての国会会議録に頻繁に出てきます。最初に出てくるのは2005-10-25平成17年、つまり小泉の郵政詐欺選挙直後のことです。

 「国会会議録検索」で調べたい人のために、以下データ。

163-衆-法務委員会-7号
平成17年10月25日(2005-10-25)

164-参-予算委員会-3号
平成18年02月02日(2006-02-02)

164-衆-法務委員会-21号
平成18年04月28日(2006-04-28)

164-参-決算委員会-9号
平成18年05月10日(2006-05-10)

164-衆-法務委員会-26号
平成18年05月19日(2006-05-19)

164-衆-法務委員会-29号
平成18年06月09日(2006-06-09)

164-衆-法務委員会-30号
平成18年06月13日(2006-06-13)

 以上の内、163-衆-法務委員会-7号164-衆-法務委員会-26号の一部を採録。

163-衆-法務委員会-7号
平成17年10月25日(2005-10-25)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。
 まずちょっと、オーソドックスでもないけれども、聞いてほしいということがありましたので。
 共謀の行為概念が広いということで、合意ということらしいんですけれども、対話ですか、信書、電話、電子メール、携帯メール、インターネット掲示板といういろいろな合意の手段がありますけれども、それらはすべて含むということで結構でございますか。

○大林政府参考人 御指摘のように、一般に打ち合わせを行う手段にはさまざまなものがありますが、今回の法案の共謀罪の共謀する手段について、特段の限定はございません。
 今回の法案の共謀罪は、組織的な犯罪においては、計画性が強く、組織の指揮命令を利用して行われるため、それが実際に行われるおそれが高い上、一たび実行されると重大な被害が発生することを踏まえ、共謀の段階でその検挙、処罰を可能にするものでございます。
 そして、この共謀とは、二人以上の者が特定の犯罪を実行する具体的、現実的な合意をすること、すなわち、単に漠然とした相談程度ではなく、犯罪の目的や対象、実行の手段、実行に至るまでの手順、各自の役割など、具体的な犯罪計画を現実に実行するために必要な要素を総合的に考慮して、具体性、特定性、現実性を持った合意をすることを意味するものでございます。
 こうした合意は対面での打ち合わせでしか形成できないものではなく、電話や電子メール等によって形成することも可能であり、また、そのような合意が形成された場合の危険性等は、対面で形成された場合であれ電話等で形成された場合であれ変わりはないと考えております。
    〔早川委員長代理退席、委員長着席〕

○河村(た)委員 インターネット掲示板だけちょっと確認しておこうか、それも入るということ

○大林政府参考人 入るものと考えております

○河村(た)委員 それから今度、共謀者の範囲も不明確だという批判があるので、共謀の現場にいた人も、実行を提案した人、積極的に賛同した人、特に異論を唱えなかった人、それからただいただけの人とか、これは全員なるものですか、どうですか。

○大林政府参考人 今申し上げましたように、共謀罪における共謀とは、二人以上の者が特定の犯罪を実行する具体的、現実的な合意をすることをいいますので、個別具体的な事案に応じて異なるものの、一般論として申し上げれば、その場にいて発言しなかった者や特に異論を唱えなかった者について、そのような合意をしたと認められるためには、その者の地位、役割等を考慮し、慎重な検討が必要であると考えられます。
 共謀の概念につきましては、現行法上の共謀罪や共謀共同正犯に関する学説や判例上、その意味、内容が確立していると考えられることから、明確かつ限定された内容のものとなっており、共謀を行ったと評価される範囲についても限定されたものとなります。
 やはりケースケースでございますが、今申し上げたとおり、ただ居合わせたというふうなものを考えれば、それはもちろん除かれる者もあろうか、このように考えています。

○河村(た)委員 聞くのはちゃんと聞いておかないかぬ。
 ただ、除かれる者もあろうかと言っておられますので、これはなかなか、私も十何年やらせていただいておるので注意はするんですけれども、だから、ただいた人でも、先ほど言われましたように、一定の地位等があって、おること自体がそれなりの、合意をシェアして、英語で言えばシェアですか、合意を分担しているというように見られれば、それはなり得るということでよろしいですね。ちょっと答弁してください。

○大林政府参考人 御指摘のとおりだと思います。(発言する者あり)

○河村(た)委員 全然関係ない人が犯罪になるわけないじゃないですか。そんなことは当たり前ですよ。
 そういうことだそうですので、関係者でもおれば、その場合の状況にもよるけれども、おっただけで共謀罪に問われる場合はあるということですよね。
 そうしたら、自白だけではだめだと言われておりますけれども、共謀に加わった者の他の者の証言、それだけで補強証拠になる、それもあり得るわけですね。

○大林政府参考人 今、補強証拠についてお尋ねですが、自白の補強証拠が必要とされるということは刑事訴訟法の一般的な原則でございます。
 最高裁判所の判例上、補強証拠が必要とされる範囲については、必ずしも自白に係る犯罪構成事実の全部にわたる必要はなく、自白に係る事実の真実性を保障し得るものであれば足りるとされておりまして、また、補強証拠となり得る証拠の範囲については、共犯者の供述も補強証拠になり得るとされております。

○河村(た)委員 今言った共犯者は、当然、共謀に加わった者ということで結構ですね。答弁してください。

○大林政府参考人 そのとおりでございます。
 ただ、つけ加えさせていただければ、いわゆる被疑者になっている者とその共犯者との関係につきましては、いろいろ利害関係を持っております。ですから、補強証拠となり得ると……(河村(た)委員「裁判とは別で」と呼ぶ)いいですか。

○河村(た)委員 別に裁判で有罪になるかどうかは別として、形式的に、法論理的にはなり得るということでいいですね。ちょっともう一回言ってください。

○大林政府参考人 共犯者の供述も補強証拠になり得ると解されております。

○河村(た)委員 そうすると、これはいろいろ御指摘があるように、なかなか大変なことで、どこかの会合に出ていって、あっ、そうか、団体性の要件があるとしても、御用になる場合があるということでございます。
 この間、ちょっと平岡さんも言っておったけれども、そういうことになれば、共犯者たる共謀者の証言が、優秀な検察官の前で、おまえは言わぬと出れぬぞ、逮捕するぞ、容疑をもっと重いものに切りかえるぞとか、そういうことによってつくられる可能性も非常に強いので、だから、やはりビデオで撮るぐらいのことはしたらどうだということはあるんですよ。
 この間ちょっと答弁されたけれども、せっかくだで、もうちょっと色気のある答弁をひとつぜひしてやってください。

 

164-衆-法務委員会-26号
平成18年05月19日(2006-05-19)

○保坂(展)委員 さすがに見識の高い修正作業で、ここは評価するわけですね。私も共謀の共謀はないと思います。
 そうであれば、これは質問ではありませんが、内乱予備・陰謀の共謀とか外患予備・陰謀、私戦予備の共謀も論理的にはあり得ないので、ここは宿題になるなと。来週以降、ぜひ議論をさせていただきたいというふうに思います。
 刑事局長に伺いますが、前回議論させていただいた中で、いわば暗黙の共謀、法務省の規定する団体要件、これをクリアした上で、暗黙の共謀の中には、うなずきとかまばたきとか、こういうものも含まれると。私は少し驚いているんですが、しかし、これは間違いないですか

○大林政府参考人 共謀の過程において目くばせや暗黙の意思連絡が行われるといいますか、その共謀の一部となり得るということはあるということは、この間御返事、そのとおりでございます。

○保坂(展)委員 刑事局長、目くばせとまばたきの違いを述べてください

○大林政府参考人 ちょっと、私がそれをお答えする立場かなという感じがいたしますが、先日も申し上げたとおり、目くばせ、要するに、言語を用いない形で、サインといいますか、合図という形も、それはこの間申し上げたとおり、同じ仲間の中で、そういうものがどういうものを意味するかということがわかれば、そういうものも共謀の一つを構成することはあるでしょうというお答えでございまして、今の御質問の定義といいますか、私、ちょっとそこまでは、申し上げるのはいかがかというふうな感じがいたします。


 以下、資料として採録。

[AML 7147] Fwd: [toukai:01178] サンデープロジェクトに登場した大林刑事局長の「過去」
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-May/006820.html

TERAO Terumi teraoter at mint.ocn.ne.jp
2006年 5月 15日 (月) 00:34:54 JST

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寺尾@多治見です。

ML[[toukai]から、T.さんの投稿を転送します。

転送・転載歓迎。

このメールは。ML[全国連絡会]、[非戦つうしんひろば]、[緑]、
[2002costarica]、[abolition-japan]、[aml]、[anti-hkm]、[apa-japan]、
[appeal2005]、[article9nagoya]、[citizens-public]、[e-forum]、
[husen]、[kenpo]、[kinyoubi]、[Kk-aichi]、[kokuminrengo]、[k-peace]、
[Kyoukasyo-west]、[mlsnagoya]、[muboubi]、[nagoya-jiyu]、[noforce]、
[PeacenetJapan]、[renko]、[TUP-ML]、[uketugu]、[wsfj]、に送りました。
重複して受け取られた方には、大変申し訳ありません。不要の方は削除してく
ださることで、お許しください。

―――――――― 以下転送 ―――――――

Subject:[toukai:01178] サンデープロジェクトに登場した大林刑事局長の
「過去」
From:T.
Date:Sun, 14 May 2006 13:02:03 +0900
To:, "viewer of kokuro story"
, ,

「サンデープロジェクト」の共謀罪特集、見ました。
おおむね私たちの主張を反映する内容だったと思います。
共謀罪に無関心だったメディアが、運動側の力によって変わってきたと思います。

ただひとつ、「国際的犯罪集団」に限る、とした民主党の修正案を番組が評価
したところは納得いきませんが。
なぜなら運動の側も「国際連帯」を模索しており、国内的な視点だけでは運動
そのものが成立しにくい状況になっている現在、海外にいる私たちの「連帯相
手」が「国際的犯罪集団」と認定されてしまう恐れが消えないからです。

ところで、この問題には私はあまり詳しくないので、あとは詳しい方におまか
せしますが、番組の中で、官僚の裏金作りの謀議には共謀罪が「成立しない」
と、自分勝手な答弁を繰り返していた大林・法務省刑事局長という人物
が2度
にわたり登場しました。
どこかで聞き覚えがある名前だなぁと思っていたら、思い出しました。
この人は大林宏という検察官で、1980年、中国に極秘渡航したまま27年
間、幽閉状態にあった元日本共産党政治局員・伊藤律氏(故人)が中国当局の
幽閉から解かれて帰国した際、出入国管理法違反容疑で伊藤氏を取り調べた人
物です

『午後三時過ぎに迎賓館に着いた。…(中略)日本大使館の当局者はすでに来
ていた。大使代理(?)の一等書記官大林宏、一等書記官渡辺、二等書記官某
の三人。質問は大林が行い、渡辺が筆記して私に示し、答えさせる。…(中
略)大林は威圧的で、時には旧特高式の睨みをきかせ、時には日本料理を食べ
ないかとか、日本のえらい医師に私の病気をみさせようとか硬軟両方の手を使
う。少しでも多く喋らせようとの魂胆がありありだ。帰国後に判明したのだ
が、大林は法務省刑事局の幹部検察官で、当時「外務省出仕」となっていたの
である。つまり本物の公安検察官だったのだ

(『伊藤律 回想録〜北京幽閉二七年』文藝春秋社、1993年、325ページ)

『私はいっさい黙秘した。大林は隔離査問の場所が不明では帰国許可に必要な
経歴書が成立しないと恫喝し、さらに「あなたは党から除名されたのだから、
今さら党に義理を尽くさなくてもいいでしょう。もう話してくださいよ」と
言った』(前掲書328ページ)

『この日はなぜか大林ら三人は定刻より少し遅れてやって来た。では経歴書に
取りかかろうと切り出した時、大林は目玉を剥いて私を睨みつけた。まるで昔
の思想検事そっくりで、これで大林は外交官ではないとはっきりわかった
。…
(中略)とにかく中国に来てからの経歴書を書け、と大林は命じた。その態度
は昔特高が手記を書かせたのと同じやり方である
。私の胸に憤怒が湧き、目が
悪いので書けないと拒否した』(前掲書328〜329ページ)

『私はなるべく早く帰国手続きをして旅券を出してほしいと要求したが、大林
は、大使館としてできるだけ努力するが、何分本国政府の決定を待たねば、と
言外に威嚇を含めた言い方をした。そして、そのあと言葉を改めて、現在は共
産党をどう思っているかと訊ねてきた。いよいよ切り出してきたなと感じた。
帰国許可を餌に「転向」を表明させようとする謀略にちがいない
』(前掲書、
329ページ)

…共謀罪を推進しているのは、はっきり言えばこういう連中です。
他人の弱みにつけ込み、国民の心の中にズカズカと泥靴で入り込んで踏みにじ
るような連中に共謀罪法を与えれば、日本のあちこちで毎日こういうことが繰
り返されるようになるでしょう。
大林に限らず、いかに上手く国民の心をコントロールするか。
その術に長けている人間ほど昇進していくのが「特高警察」以来連綿と続く法
務・警察当局の伝統だということがよくわかる記述だと思います。
彼らがいかに「市民団体には適用しない」といっても信用できないことは、番
組中の「国会答弁している検察官僚」から実際に取り調べを受けた人の叫びを
聞けば、明らかではないでしょうか。

共謀罪法案は、やはり廃案以外にありません。

 

【話の肖像画】徹底捜査せよ(3)前警察庁長官 漆間巌さん
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071121/trd0711210342001-n1.htm

2007.11.21 03:42
このニュースのトピックス:言語・語学
Trd0711210342001p1
ソ連赴任中、スターリンの出身地、グルジアの首都トビリシを訪れてソ連赴任中、スターリンの出身地、グルジアの首都トビリシを訪れて

 ■出会いに導かれ旧ソ連赴任

 ≪昭和55年、在モスクワ日本大使館に警察出身で初の1等書記官として赴任した。警察庁外事1課長や警備局長など、その後の警備畑への入り口となる旧ソ連赴任だった。少年のころのある音楽家との出会いに導かれたのかもしれない≫

 −−冷戦下のソ連。刺激的な生活だったのでは

 漆間 赴任前年の12月、ソ連軍がアフガニスタンに侵攻したまさに東西冷戦の時代。私の赴任直前にはグルジアを視察中の陸上自衛隊の防衛駐在官が毒入りウオツカを飲まされる事件もあり、私も連れ去られるぐらいはあるかもしれないと。

 モスクワのわが家についたメードからしてKGB(国家保安委員会)の回し者。外出前に本棚の本の場所を覚えて出かけたんですが、帰宅すると、それが別の場所に移っていたこともありました。何かを探していたんですね。電話の盗聴も当たり前。通話中に突然、音量が下がって聞き取りづらくなるので、それが分かるんですよ。

 −−希望しての赴任だったんですか

 漆間 思いもよらない人事でした。先輩諸氏からは「漆間はユーゴスラビアだ」と言われていましたから。ロシア語の既習者だったこともあったと思いますが、当時、警察庁では、初のソ連駐在官を送り込むために調整、努力が続いていたようです。

 −−なぜロシア語を

 漆間 大学で、偶然に選択したのです。私の入学以前には、文科系の第2外国語にロシア語講座はなかったのですが、私が履修する年度にたまたま開かれたんです。選択したのは、ロシア人の音楽家の影響でしょうか。子供のころ、D・オイストラフというバイオリニストのコンサートを聴いて感銘を受けた。多くの人々に聴いてもらおうと、どこかの体育館を会場にしていました。音響効果の悪い中での演奏にもかかわらず、伸びやかによく通るいい音でした。兄や私はこのころから、音楽にのめりこんでいきました。ロシアについてはこのバイオリニストの強い印象があります。

 ≪このコンサートは音楽の原体験として後々まで影響した。高校卒業後、大学入学までの1年間にはピアノを始め、モスクワ駐在時代には、音楽を介して多くの音楽家と知り合った。現在は、趣味の仲間とともにピアニストとしてコンサートを開いている≫(加藤達也)

                   ◇

【プロフィル】うるま・いわお

 昭和20年、東京出身。東大法学部卒。在モスクワ日本大使館1等書記官、警察庁外事1課長、警備局長、次長を経て今年8月まで長官。

 

Trd0711220405001p1
←警察大学校入校時。後列左から7人目が漆間さん=昭和44年7月(【話の肖像画】徹底捜査せよ(4)前警察庁長官 漆間巌さん)より

 

【話の肖像画】徹底捜査せよ(5)前警察庁長官 漆間巌さん
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071123/trd0711230342001-n1.htm

2007.11.23 03:42
このニュースのトピックス:メディア倫理
Trd0711230342001p1
愛知県警本部長時代、県警白バイ隊を視閲愛知県警本部長時代、県警白バイ隊を視閲

 ■「情報」に強い警察目指す

 ≪日本をめぐる犯罪情勢は国際化、組織化、凶悪化、サイバー化など、多面的な悪化を見せている。漆間さんは警察組織のトップとして、新しい時代の犯罪に対処するため、警察の情報力を高めることに重点を置いた≫

 −−警察についてどんな将来像を

 漆間 情報に強い警察になる必要があるでしょう。テロや犯罪組織など国際的で組織化された犯罪に対処するには、やはり情報。その一環で外事部門や組織犯罪対策部門では、捜査官が海外に行って直接情報収集できるようになっています。

 今年、犯罪で得た利益を隠すマネーロンダリング(資金洗浄)への監視を強めるため、金融庁にあった監視部門を警察庁に移管しました。これは相当な武器になります。

 国内犯罪でも、複数の管轄にまたがった事件や振り込め詐欺、ネット犯罪などでは、中央にある警察庁の役割は高まってくるでしょう。

 ≪漆間さんが「情報」の重要性を力説するには理由がある。1等書記官として旧ソ連に在勤中、日本の情報収集力の高さと、情報収集の重要性を実感した出来事に遭遇したからだ≫

 −−大韓航空機が旧ソ連空軍機に撃墜されたのは、モスクワ在勤中ですね

 漆間 東京の外務省から緊急指示で、とにかく陸路で撃墜現場に近いモネロン島に渡って情報を収集して送れ、と言ってきまして。結局、現場には外務省職員が船で行き、私はほとんど情報らしい情報は集まらず、外務省に連絡すると、すでにかなりのことを知っていたんです。なぜ、こんな情報が取れるのだろうと不思議に思ったのですが、それをやったのが、当時の防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室、通称「調別」と呼ばれる部署だったんです。

 調別は、ロシアや中国、北朝鮮など極東の軍事無線を傍受して、その動きを収集、分析するのですが、その能力はすごい。聞けば、軍事情報は米軍にも供与される。そんなに頼りになる機関が日本にあるということに、驚きを覚えましたね。

 −−その仕事もすることに

 漆間 私自身、昭和62年から平成元年まで、調別の室長をやらせてもらい、とてもいい経験をしました。

 −−そこでも、ロシア語が生きたわけですね

 漆間 ええ。人生の流れというのは不思議なものですね。偶然に導かれている。伏線の出合い、結果が一本の糸のように連鎖していくんです。(加藤達也)=おわり

                   ◇

【プロフィル】漆間巌

 うるま・いわお 昭和20年、東京出身。東大法学部卒。在モスクワ日本大使館1等書記官、警察庁外事1課長、警備局長、次長を経て今年8月まで長官。

 

 おまけ。Wikipedia検察庁から。

元検事総長天下り先の一部
松尾邦弘トヨタ自動車
原田明夫住友商事、資生堂、セイコーホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ 等
北島敬介大和証券グループ、日本郵船 等
土肥孝治関西テレビ、阪急電鉄、小松製作所、積水ハウス、関西電力 等
吉永祐介東京海上火災保険、大丸、ベネッセ、出版社エスビービー(高額書籍を脅しまがいの手法で販売) 等
岡村泰孝トヨタ自動車、三井物産 等
前田宏日本テレビ放送網、住友商事 等


 ↓クリックするとさらに大きくなります。

 クリックすると日本社会を荒廃させた小泉・竹中路線のなれのはてと2005・9・11小泉のワンフレーズ郵政詐欺選挙糾弾バナーが出ます。

国策捜査を白状した漆間巌官房副長官(事務)元警察庁長官(笑)

↓これと
             これ、違うのが出ます↓
国策捜査を白状した漆間巌官房副長官(事務)元警察庁長官は和製ヒムラー(笑) 国策捜査を白状した漆間巌官房副長官(事務)元警察庁長官(笑)

 

 サンプロで、亀井静香さんの「東京地検特捜部に告発しますよ、これほどね、大きな事件は近代ない」に動揺する竹中平蔵。

これの→http://www.youtube.com/watch?v=rV_U3pfamCs 1分30秒のところ。下の右のをクリックすると竹中が動揺している表情をゆっくりじっくり見られます(笑)

↓クリックで特捜佐久間よ国策逮捕だけ?(笑)
   サンプロで亀井氏に「告発しますよ」で竹中動揺↓
竹中も=上祐も、このディベート屋の糞野郎! 竹中も=上祐も、このディベート屋の糞野郎!
ポスターバナー第50作目と第51作目。


倭国大乱を記録するブログの数々♪ブログリストとイメージソングその1その2その3その4その5その6。人生の扉 昴 春よ、来い 宙船(そらふね) 地球兄弟 やさしさに包まれたなら です。支持率急落、不支持率急増でビビリまくり、逃げまくり、アホー太郎は解散もしない。政治空白続ければ自民党がつぶれる前に国民生活がボロボロだ。ヘタレ自民は消えろ!自End!

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