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http://mainichi.jp/select/world/news/20080118k0000e030013000c.html
【ニューデリー栗田慎一】パキスタン北西辺境州ペシャワルの中心部にあるイスラム教シーア派モスクの入り口前で17日、男が自爆し、子供を含む少なくとも10人の死亡が確認された。地元警察によると、遺体の状況などから自爆犯は10代後半の少年とみられ、モスク入り口前の検問所で制止された直後に自爆した。
事件の背後関係は不明だが、イスラム教スンニ派の犯行を疑う声がシーア派信者の間で広がり始めている。イラクで深刻化している宗派間の対立は、パキスタン社会でも潜在しているが、自爆など多数の人々を巻き込むテロは、この2年間起きていない。
同国ではスンニ派が約8割、シーア派が2割。スンニ派勢力の犯行と判明すれば、宗派間の暴力的応酬が再燃する可能性がある。
毎日新聞 2008年1月18日 9時57分