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金曜アンテナ
参院で「9・11」の
数々の疑惑が議題に
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol686
10日に開かれた参議院外交防衛委員会で、民主党の藤田幸久議員は「9・11事件」で米国内外で指摘されているさまざまな疑惑を取り上げ、事件を「テロとの戦い」の根拠にしている米国政府の情報を鵜呑みにせず、日本としても「検証をしっかりやり直す」べきだと迫った。
藤田議員は質問で、(1)国防総省に旅客機が激突したとされるが、尾翼を含めた機体の大きさと建物のダメージが一致しない(2)ニューヨークの世界貿易センタービルでの旅客機激突後にもかかわらず、ワシントンで防空体制が不備だったのは不自然だ(3)同ビルでは消防士が爆発音を聞いており、崩壊原因がはっきりしない(4)事件を事前に知っていたかのように航空会社の株に不審な動きがあり、誰かが巨額の利益をあげている――といった疑惑を列挙。
さらにこうした疑惑が象徴するように、同事件が「きちっと精査されて分析をされ、調査をされて」いるとは思われないとして、政府の見解をただした。これに対し福田首相は、事件は「アルカイダにより実行された」というブッシュ政権の言い分を繰り返すだけに留まった。
同事件については米国でもブッシュ政権の公式発表を揺るがす多くの事実が明らかになっており、今回の質問は、それを真に受けている日本の政府やマスコミに警告を鳴らす意義があったといえる。
（成澤宗男・編集部）
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57年ぶりの衆議院再議決で
「新テロ特措法案」が成立
も成澤さんの記事です。
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