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自動没落過程に入った米国。米ロ新冷戦の行方は?
http://www.asyura2.com/08/wara0/msg/325.html
投稿者 大西健二 日時 2008 年 1 月 22 日 03:31:48: Zg4goyIkX.Zhg
 

【RPE】ロシア問題(2008年問題4)

http://www.mag2.com/m/0000012950.htm


★2008年問題4(ロシア問題)


全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

イランシリーズが3回もつづいてしまいましたが、ようやくロシアです。


▼ロシア問題


毎年そうですが、世界の行方を知るためには、覇権国アメリカがど
うなるか知る必要があります。

そして、アメリカトップの頭を悩ましているのは、イラクと北朝鮮では
なく、イランとロシアなのです。

そして、イラン問題は3回取り上げました。

今回はロシアの話をします。


プーチンさんは、KGBの出身。

99年に首相になる前は、FSB(旧KGB)の長官でした。

そして、KGB軍団は「バカなゴルバチョフとエリツィンが、アメリカに
だまされて祖国(ソ連)を崩壊させた」と恨んでいるのです。

RPEは2000年3月27日号(プーチンが大統領選に勝利した直後)で、
ロシアの将来について以下のように予測しました。

・プーチンは権威主義的超安定政権をつくる

(同年5月21日号「神への道」で、「プーチンは皇帝以上の権力を手
にいれると予測。)

・(エリツィン時代ロシアを支配した)新興財閥の力は衰える

・言論統制が強化される

・統制経済に移行する


にも関わらず、


・経済は成長する

・外国投資が増える


外交については

・外交は親中反米にシフトする

これまで全て予想どおりに推移しています。

さて、プーチンさんとKGB軍団は、元から「宿敵アメリカを没落させよ
う」と考えていました。

ところが、プーチンが大統領に就任した当初、ロシアは借金大国で
経済はボロボロ。

まず、エリツィン時代ロシアを牛耳っていたユダヤ系新興財閥(具体
的にはベレゾフスキー・グシンスキー・ホドロコフスキー等)を追
放する戦いが最重要だった。

それで、9.11事件直後プーチンさんは、「ロシアとアメリカは同じ船上
にいる」と声明を出し、国際テロとの戦いに協力することにしたので
す。

しかし基本は、「ロシアの仮想敵NO1はアメリカ、仮想敵NO2は中国」
「願わくは米中が戦って、両方滅びろ!」


ところが、02年頃から雲行きが怪しくなってきました。

イラクを攻撃したいアメリカ。

これに対し、ロシア・フランス・中国は、(原油埋蔵量世界2位ともい
われる)イラクの石油利権に入りこんでいる。

またロシアは、フセイン政権に80億ドル債権がある。

それで、3国プラスドイツで、イラク戦争に最後まで抵抗したのでした。


次。

02〜03年アメリカ(具体的にはエクソンとシェブロン)が、ロシアの石
油最大手(当時)ユコスを買収しようとしていた。

しかし、プーチンはユコス社長のホドロコフスキーを逮捕するよう命じ、
「ロシアの石油利権はアメリカに渡さない」という意志を明確にしま
した。

これに激怒したアメリカは、ロシアの旧植民地である旧ソ連諸国で革
命を起こし、親米反ロ傀儡政権を樹立するようになったのです。


03年末グルジア・バラ革命
04年末ウクライナ・オレンジ革命
05年3月キルギス・チューリップ革命

参考までに。

朝日新聞03年11月29日。

<混乱の背景に外国情報機関 シェワルナゼ前大統領と会見

「野党勢力の大規模デモで辞任に追い込まれたグルジアのシェワル
ナゼ前大統領は28日、首都トビリシ市内の私邸で朝日新聞記者ら
と会見した。

大統領は混乱の背景に外国の情報機関がからんでいたとの見方を
示し、グルジア情勢が不安定化を増すことに懸念を表明した。>

(時事通信05年4月7日)

さらにキルギスの前大統領アカエフさんは、

<アカエフ氏は政変を企てた組織として、民主化を求める米国のNGO、
国際問題民主研究所や「フリーダムハウス」のほか、駐キルギス米
国大使の名前などを挙げた。>

(共同通信05年4月7日)

これで激怒したプーチンさん。

いつも書いているように、05年に仮想敵NO2の中国と和解。

共に「倒幕」を目指すようになります。

05年、両国は国境問題を解決し、初の合同軍事演習を実施。

さらに、同年7月に開かれた上海協力機構(SCO)首脳会議は、中央ア
ジアに駐留している米軍の撤退を求めたのでした。

さらに、イラン・パキスタン・インドがSCOの準加盟国になっています。


▼米ロ激突


このように、米ロ新冷戦は03年からスタートしていたのですが、驚くべ
きことに、日本の一般人がそのことを理解したのは07年だったのです。

(RPE読者さんだけは唯一の例外)

さて、06年夏、ロシアはアメリカに痛烈な一撃を加えます。

<ルーブル建て原油取引開始 ロシア、影響力強化狙う

【モスクワ9日共同】モスクワの取引所、ロシア取引システム(RTS)
で8日、初のルーブル建てロシア原油の先物取引が始まった。

サウジアラビアに次ぐ世界第2位の産油国であるロシアは、自国通
貨建ての自国産原油市場を創設することで、国際原油市場での影
響力強化を図る狙いだ。>

(共同通信 06年6月9日)

もちろんこれは、ドル基軸通貨体制を崩壊させ、アメリカを普通の赤字
大国にし、没落させるため。

これに驚いたアメリカは、東欧にMDを配備することで、ロシアを軍拡競
争に誘います。

<NATO、東欧へのミサイル支援確認…露と対立先鋭化

07年2月9日23時7分配信 読売新聞

【セビリア(スペイン)=林路郎】スペイン・セビリアで開かれていた北大西
洋条約機構(NATO)非公式国防相理事会は9日、米国がチェコとポーラ
ンドに建設予定の弾道ミサイル防衛(MD)システムについて協議、NAT
Oとして配備を支援する原則を確認し、閉幕した。>

<米国の構想は、敵国の弾道ミサイルを追尾するレーダー施設をチェコに、
敵ミサイルを迎撃するミサイル発射基地をポーランドに、それぞれ建設す
る内容。これについて両国がNATOの関与を求め、9日の理事会で議題
に盛り込まれた。>

ヒートアップする米ロ新冷戦。

プーチンは07年2月、ミュンヘン安全保障会議に乗り込み、


「アメリカ一極時代終結宣言」

をします。


プーチン「一極世界も成立しなかった。どんなに言葉を飾っても、(一極世界
の)意味するところは一つだ。

一つの権力の中心、一つの力の中心、一人の主・一人の主権者の世界。
これはシステム自体にとっても、主権者自身にとっても破滅的だ。

なぜなら、内部から崩壊するからだ。」

え”〜〜、こんなこといっちゃっていいんですか?

ちなみにゲーツさんもその場にいて、「死なすぞ!」という感じでプーチンさん
を睨んでいました。


こわ〜い、KGB対CIA。(^▽^)

プーチン「今の世界にとって、一極モデルは受け入れがたいだけではない、
不可能なのだ!」

「(一極世界は)民主主義とは何の共通点もない。なぜなら民主主義は、大
多数の権力だからだ!」

「民主主義を他者に教える人々は、自分たちでそれを学ぼうとしない!」

プーチンのこの発言で、眠っていた日本も「米ロ新冷戦」が起こっていること
に気がついたのでした。

さらにプーチンは07年6月、これも歴史的な宣言をします。

<米露“破顔一笑” 「ルーブルを世界通貨に」プーチン大統領ますます強

6月12日8時0分配信 産経新聞

【サンクトペテルブルク=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領は10日、出
身地サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで、
同国の通貨ルーブルを世界的な基軸通貨とすることなどを提唱した。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さらにプーチンは、アメリカ没落後の世界像をぼんやりながら提示しました。

「現在の金融システムは、1〜2の通貨(ドル・ユーロ)にしばられており、
グローバル経済の戦略的要求を反映していない。

なぜなら、これら通貨の変動が国々の外貨準備や、経済のある部門に
ネガティブな影響を与えるからだ。」

まあ、そのとおりでしょう。

で?

「この問題に対する答えは一つ − 
いくつかの世界通貨と金融センターが出現することだ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

世界がアメリカ一極世界から、5〜6の多極世界になる。

そして、5〜6の基軸通貨がある。

ロシアのルーブルがその一つになる可能性は十分あるでしょう。

<大統領はさらに、ロシアが対外債務を繰り上げ完済したほか、世界第
3位に当たる約4000億ドル(約48兆円)もの外貨準備をしていること
などを強調。

世界各国がドル依存の外貨準備から脱却して一部をルーブル建てに切
り替えることなどを提案し、2020年までにロシアが世界5位以内の経
済大国に変貌(へんぼう)するという目標も示した。>

(産経新聞 07年6月12日)

イランに関してはまだわかりませんが、米ロ新冷戦については「勝負あ
ったな」と言わざるを得ません。

なぜか?

いつも書いているように、ある国が他国を支配するツールは二つしかな
い。

つまり金と軍事力。

90年代ロシアは借金大国で、欧米・国際金融機関のいいなりでした。

ところが、今のロシアは、

・借金大国から債権国に転じている
・00年以降毎年財政黒字の国
・恒常的経常黒字の国、しかも原油価格高騰で黒字は膨らむばかり
・外貨準備は中国・日本について世界3位
・原油価格下落に備えた安定化基金がある
・原油埋蔵量は世界の総埋蔵量の14%、天然ガスは27%でダントツ世界
1である。

どう考えてもロシアは経済的自立を達成している。

となると、戦争するか軍事的脅しでいうことを聞かせるしかない。

しかし、ロシアは世界第2の核大国であり、MDを突破できる多弾頭ミサ
イルを開発済み。

アメリカは、経済的にも軍事的にもロシアに手が出せないのです。


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▼08年は?


さて、今年米ロ関係はどうなるのでしょうか?

まず、ロシアはどうなるのかという話からしていきましょう。


●政治は?

皆さんもご存知のように、プーチンさんはメドベージェフ第1副首相を
後継者に指名しました。

ロシアでは3月に大統領選挙があります。

共産党のジュガーノフ、自民党ジリノフスキー(東京に原爆を!発言
でしられる元極右)、カシヤノフ(反プーチン、元首相)などが立候補し
ています。

しかし、メドベージェフさんの圧勝は確実。

米英が「カラー革命」を画策しても成功しないでしょう。

選挙後は、メドベージェフ大統領、プーチン首相という体制に移行す
る。

しかし、メドは個人的な基盤を持たないので、旧KGBがバックにいるプ
ーチンさんの支配がしつづけます。


●経済は?

00年以降、年平均7%程度の成長をつづけているロシア。

今年はどうなるのでしょうか?

ロシアは、アメリカと中国の問題でとばっちりをくらいます。

皆さんもご存知のように、アメリカはサブプライム問題が相当やばい。

例えば、

<メリルリンチ損失1兆5千億円…10〜12月期

1月18日1時48分配信 読売新聞

【ニューヨーク=山本正実】米大手証券メリルリンチは17日発表した2
007年10〜12月期決算で、米国の低所得者向け住宅融資「サブプ
ライムローン」関連などの追加損失が141億ドル(約1兆5000億円)
となった。>

1兆5000億円!

<07年下半期(7〜12月)の損失額は計225億ドル(約2兆4000億
円)に達した。米大手銀行シティグループの286億ドルに次ぐ2番目の
規模だ。>(同上)

2兆4000億円!

この二つの発表を受け、株価が暴落したのは、記憶に新しいですね。

金融機関だけではありません。

もっと恐ろしいのが不動産バブル崩壊の影響です。

エール大学教授のシラー教授の予測だと、住宅価格は8月までに7〜
13%下がり、損失は3兆ドル(330兆円!)になる。

同教授は、「住宅価格の暴落は、大恐慌以来最悪のものになりかねな
い」と語っています。(東洋経済07年12月1日号)

こんな状況ですから、誰もアメリカに投資したくない。

当然ドル離れはさらに加速するでしょう。

株が下がる、不動産が下がる、ドルも下がる。

そして、消費も落ち込んでいる。

世界1の消費国の消費が落ち込めば、輸出でもっている中国経済も
減速します。

さらに中国には、「オリンピック前後にバブルが崩壊するのでは」とい
う爆弾がある。

で、ロシアはどうなのか?

アメリカと中国の景気が悪くなれば、当然石油の需要が減ります。

石油の需要が減れば、原油価格は下がるでしょう。

(長期的には、世界経済の成長と石油の枯渇で上昇する方向だが・・)

そうなると、ロシア経済も減速せざるを得ない。

で、どの程度の影響がロシアにあるのか?

これは、危機の源アメリカ・中国に比べれば、限定的といえそうです。

なぜか?


1、ロシアは原油価格がある程度さがっても大丈夫

07年1年間で原油価格は60%上昇しました。

<NY原油、一時初の100ドル台…1年で6割値上がり

1月3日9時25分配信 読売新聞

【ニューヨーク=山本正実】年明け最初の取引となった2日のニューヨ
ーク商業取引所の原油先物相場で、国際的な指標となるテキサス産
軽質油(WTI)の2月渡し価格が一時、1バレル=100ドルちょうどを付
け、史上初めて100ドルの大台を超えた。
昨年1月の約60ドルから約6割値上がりした。>

要するに、原油価格バレル90〜100ドルというのはロシアにとって棚ボ
タである。

これが60ドルまで下がっても「ボタ餅がなくなって普通になった」という
ことなのです。

2、ロシアと中東産油国は一体化している

レーガンさんは、サウジアラビアに増産させ、原油価格を意図的に下げ、
石油依存のソ連経済を崩壊に導きました。

今はどうか?

アメリカがイスラム国家アフガン・イラクを攻撃し、今はイランを敵視して
いることで、中東産油国は反米親中ロに揺れています。

つまり、中東産油国とロシアは組んで、原油価格が下がらない努力をし
ていくでしょう。

そのため、90年代末のように原油価格が10ドル以下になるといった事
態はおきそうにありません。

というわけで、米中が抱える爆弾により、ロシア経済は今年減速する
が、他国と比べ影響は少ないということです。

ちなみに日本はどうか?

貿易立国日本は、米中への輸出でもっている。

両国の消費が減少すれば、モロに影響があるに決まっています。

●外交は?

注目すべき点は「米ロ新冷戦」の行方ですが。

ロシア側から見ると、


1、イランが原油の決済通貨をドルからユーロ・円に移行した
2、ロシアはルーブルで石油を輸出している。
3、ロシアは、ルーブルを基軸通貨の一つにすると宣言している
4、中東産油国は、「イランが逃げ切ったら『湾岸共通通貨』を導入しよう
としている
5、ユーロの市場流通量は既にドルを超えている
6、アメリカ利下げによるドル下落圧力

等々の要因で、「アメリカは自動没落の過程に入った」といえるでしょう。

つまり、ドル離れが自動的に進み、アメリカは普通の借金大国化し、没
落していく。

もうロシアが積極的に働きかける必要もありません。

アメリカとロシアの間にはさまざまな対立点があります。

例えば、


・コソボ独立問題
・東欧MD問題
・NATO拡大問題
・イラン問題


これらの問題について、ロシアは今年一歩も譲歩しません。


・コソボ問題

基本的には、欧米独立支持、ロシア反対という構図。

欧米の支持によりコソボは、セルビアから独立する可能性が高いです
ね。

ロシアはどうすることもできない。

しかし、コソボの独立は欧州の将来に暗い影を投げかけるでしょう。

もし「コソボ的やり方」が認められるのであれば、「欧州には後11カ国独
立国家ができる」といわれています。


よく、「ユーロが基軸通貨になれば、EUが覇権国(?)になるのですか
?」という質問がきます。

欧州は、ライフサイクルで衰退期の国の寄せ集め。

昔は、スペイン一国、オランダ一国、イギリス一国で世界の覇権を握っ
ていた。

今は27カ国集まってもアメリカ一国にもおよばない。

欧州は、コソボのような独立運動、イスラム教徒の流入と増殖によって
ゆるやかに衰退していくでしょう。

覇権どころの話ではありません。

・東欧MDとNATO拡大問題

ロシアは、東欧MDとNATO拡大を認めません。

アメリカが一方的にMD導入・NATO拡大に動けば、ロシアは対抗措置
をとる。

しかし、今年アメリカは、サブプライムローン問題への対応、大統領選
などがあり忙しい。

アメリカの国内事情で、東欧MDとNATO拡大問題は後回しにされる。

米ロ新冷戦は、07年ほど厳しくないだろうと私は思います。


・イラン問題

ロシアは、国連安保理をとおし、中国と共にアメリカの追加制裁や軍事
行動に反対していくでしょう。

私は常々「イラン問題はアメリカの天王山」といっています。

なぜか?

アメリカが(原油の決済通貨をドルからユーロ・円にかえた)イランを放
置すれば、他の産油国が「あ〜ドル以外の通貨で売ってもおとがめな
しなのね」ということで、ドミノ的ドル離れが起こる。

結果アメリカは没落。


では、イランを攻撃したらどうなるか?

(つまり攻撃し、原油の決済通貨をドルに戻させようとすればどうなる
か?)

まず、中ロは安保理で拒否権を使うでしょう。

アメリカはイラク戦争につづき、国連を無視し理不尽な戦争をする「悪の
帝国」になる。

さらに、中ロは危機感を感じ、以下のように動く可能性があります。


1、ロシアは、ルーブルやユーロで原油を売る
2、中国は、保有高世界2位の米国債を売る
3、中ロは、ドルを売る


そうなると、世界最大の消費国アメリカは没落し、世界恐慌が起こる。

中ロのトップもそれは望みませんから、「イラン攻撃はやめてくれ」と思
っているでしょう。

気がつかれましたか?

「アメリカはイランを攻撃してもしなくても没落するのですか?」

まあ、そういう結論になります。

私は親米ですが仕方ありません。

巨人好きの人でも、「巨人はV9時代と同じくらい強い」といえばウソにな
る。

アメリカの現状もそういうことなのです。

よくわからない人は、下の本をゲットしてください。

詳細な資料つきで全部わかります。(おわり)


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●え”〜中ロ同盟が米幕府を滅ぼす???

仮想敵同士だった中国とロシア。
アメリカの執拗ないじめとカラー革命に激怒したプーチンは、ついに東の
ジャイアントパンダ(中共)と提携することを決意します。

日本人が知らないうちに(悪の?)薩長同盟は成立し、米幕府体制は崩
壊にむかいます。

素人目にもアメリカの覇権後退が明らかになってきました。
その真因を、中学生でもわかるように解説する(豊富な資料つき)

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★★★朝日新聞07年11月18日付は

「北野幸伯著『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』は、タイトルほどの極
端さはさておき、アメリカの一極支配に対抗しようとしているプーチン政治を、わ
かりやすく見通す。

アメリカが影響力を及ぼしたとされる周辺国の政変に対策をとり、外貨準備か
らドルの割合を減らし、石油をルーブルやユーロで売る──ロシアの揺さぶり策
から、アメリカの世界戦略に改めて気づくことができる本だ」と絶賛。

「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日-一極主義vs多極主義」(草思社)
(詳細は→ http://tinyurl.com/yro8r7 )

PS2 「あとがき」からお読みください。

【RPE】ロシア問題(2008年問題4)

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