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読売【「イラク進攻、予期せず」フセイン元大統領が供述】
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080126-OYT1T00505.htm
「イラク進攻、予期せず」フセイン元大統領が供述
【ワシントン=坂元隆】米軍に拘束され2006年末に処刑されたイラクのサダム・フセイン元大統領が、米連邦捜査局(FBI)の取り調べに、「2003年の米国によるイラク進攻を予期していなかった」との趣旨の供述をしていたことが、米CBSテレビによるFBI捜査官との会見でわかった。
会見の模様は27日に放映される予定。
CBSが発表したジョージ・ピロFBI捜査官との会見要旨によると、フセイン元大統領はピロ氏に対し、「当初、ブッシュ大統領の意図を見誤った」と話し、米国がイラクに進攻はせず、1998年に行ったような数日間の空爆を実施する程度ではないかと考えていたことを明らかにした。
一方、2003年のイラク進攻の引き金となった核開発疑惑についてフセイン元大統領は、実際には核兵器を保有していなかったにもかかわらず、疑惑を通じて「強いサダム」を演出することで、かつて戦火を交えた隣国イランをけん制しようとした、という。フセイン元大統領は当時、疑惑を否定しつつも国連による査察を拒否し、結果的に国際社会の疑念を深めた。米国はフセイン政権打倒後にイラク国内を調査したが核兵器を発見できなかった。
レバノン系米国人のピロ氏はアラビア語に堪能で、フセイン元大統領の尋問役をつとめた。
(2008年1月26日21時10分読売新聞)
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