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バグダッドから来た伯父の話 その1
http://www.asyura2.com/08/wara0/msg/582.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 2 月 03 日 15:23:57: uj2zhYZWUUp16
 

(回答先: バグダッドでは、科学者や教授、医師を殺害したのはイランのクドス旅団とアメリカに雇者(モサドなど)だと、誰もが知っている。 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 2 月 03 日 15:18:56)

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20080123/1201053272
2008年1月23日(水)
バグダッドから来た伯父の話 その1

 ブログ<An Arab Woman Blues>に、バグダッドからやってきた伯父の話が紹介されている。時間的に余裕があれば、もっと詳しく紹介したところだが、とりあえず要点をかいつまんで紹介しておきたい。イラク南部のバスラ、北部のアルビル、そして中心であるバグダッドの街の様子がつぶさに語られている。


Bits & Pieces from the Iraqi Coffin
http://arabwomanblues.blogspot.com/2008/01/bits-pieces-from-iraqi-coffin.html

 バグダッドからアルビルを経由して伯父がやって来た。 ・・・(略) 彼はバース党員ではないが、退職前は判事をしていたので、とても良いツテを持っていて内部情報にも詳しい。両親は一方がシーア派、他方はスンニ派で、バスラ、バグダッド、アルビルに親類がいる。彼は堰を切ったように、何時間も話した。

 南部のバスラは、公共施設も民間のビルもペルシャ語の看板を掲げている。そこでの会話にもペルシャ語が飛び交っている。通貨もイラク・ディナールとならんで、イランの通貨が使われる。つまり、何かを買ったとき、どちらででも支払いができるということ。

 ホメイニ、アフマドネジャド、ハキム、ムクタダ・サドルの肖像があふれている。かつてサダム・フセイン批判に彼は個人崇拝を押しつけたというのがあったが、ターバンを巻いたこれらの肖像を見ると、・・・これは個人崇拝でないのかと不思議に思う。

 イラン人と宗派主義の民兵が警察、軍隊、政府に浸透しているので、批判することは死を意味する。

 クウェート人も、ここで膨大な事業をイラン人と取引しているのを多く見かける。

 麻薬と武器は、宗派主義の民兵にとっては主食のようなもの。バスラは彼らの国のように見なされている。

 北部のアルビルでは、バルザニが国旗の変更を唱えていて、イラク国旗を振ったために投獄されたイラク人が何人もいる。

 バルザニとその一族が、あらゆる事業を独占している。多くのクルド人はここでの事態に賛成しているのではないが、自分たちの意見を表明することを恐れている。

 バルザニとその父親の像を街のあちこちで見かける。

 クルドの民衆は貧しくなって、医療を受けることもできない。女性に名誉の死を与えることも、クルドの村ではありふれたことになっている。

 (つづく)

作成者 uruknews : 2008年1月23日(水) 10:54 [ コメント : 1]

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