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英国のノーベル文学賞作家が米国の大統領選で、オバマ上院議員が大統領に当選した場合は「殺されてしまう」と暗殺の危険性を警告
http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/189.html
投稿者 TORA 日時 2008 年 2 月 14 日 14:36:34: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu161.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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英国のノーベル文学賞作家が米国の大統領選で、オバマ上院議員
が大統領に当選した場合は「殺されてしまう」と暗殺の危険性を警告

2008年2月14日 木曜日

◆佐藤美玲リポート〜オバマが首都圏決戦で圧勝、初めてフロントランナーに 2月14日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000001-omn-int

■黒人層は当初、オバマには懐疑的だった

 一方、オバマは予備選が始まる直前まで、「本当に黒人か」という問いにつきまとわれた。アフリカ移民の父と白人の母の間に生まれ、奴隷の子孫ではなく、ハワイとインドネシアで育ったオバマを、アメリカの黒人は同じ黒人とは見ていない。融和を説き、多くの白人から支持されるオバマは、綱渡りするように黒人との距離を計らざるを得なかった。だから、黒人はオバマに対して懐疑的、親しみがあるヒラリーに投票する、と大半のメディアは分析した。

 実際、2007年10月時点で全米の黒人のヒラリー支持率は59%と、オバマ(33%)の倍近くもあった。ヒラリーは、ビルが築いた黒人票を受け継いで予備選を順当に勝ち抜く予定だったのだ。

 シナリオが狂ったのは、オバマのアイオワでの劇的な勝利と、続くニューハンプシャーでの善戦だった。

■ビル・クリントンのあせり

 クリントン陣営は、両州でオバマが取った白人票を取り崩そうと必死になった。ビルは応援演説に駆け回り、集会やTVで、オバマを大統領に選ぶのは「ギャンブル」で、オバマが最初からイラク戦争に反対する姿勢を貫いたというのは「作り話だ」と言った。選対幹部らは、オバマの若い頃のドラッグ使用を持ち出し、「フセイン」というミドルネームを強調した。

 長くクリントンを支持してきた黒人たちは、一連の発言に失望し、雪崩のようにオバマ支持に動いた。

 バネッサ・テイラーさん(54)もその一人。

 「オバマのイメージが勝手に作られてステレオタイプと結びついていくのは、気分が悪かった。クリントンがオバマを『黒人』候補に押し込めようとしているのが分かって、多くの黒人は考え直した」

 パット・ジョーンズさん(56)はこう語った。

 「黒人票は忠実だから、簡単なことでは逃げない。ビルは頭のいい政治家だから発言に悪意はないと思う。でも、オバマの演説を聞いてどちらが良い候補かはっきりした。もうヒラリーには戻らない」

 オバマはサウスカロライナで圧勝し、黒人票の78%を獲得した。スーパー・チューズデーでクリントンに投票した黒人は、わずか16%だった。クリントンは、20年以上かけて築いた最も頼れる支持基盤、黒人票を失った。オバマの白人票も崩れなかった。むしろ、クリントンの人種対立をあおるやり方に嫌気がさし、中立を決めていたエドワード・ケネディ上議のような白人たちをオバマ支持に変えてしまった。


◆米大統領選「オバマ暗殺」現実味…ノーベル賞作家警告 2月13日 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008021322_all.html

黒人初の大統領誕生には苦難が伴うのか…。人種差別にも詳しい英国のノーベル文学賞作家、ドリス・レッシング氏(88)が、米国の大統領選で、オバマ上院議員が大統領に当選した場合は「殺されてしまう」と暗殺の危険性を警告し、波紋を呼んでいる。

 レッシング氏が問題の発言をしたのは、9日発行のスウェーデン紙「ダーゲンス・ニュヘテル」でのインタビュー。13日までに、それが英国紙などに転載され、欧米で大きな話題となっている。

 民主党の大統領予備選で激烈な闘いを展開するヒラリー・クリントン上院議員とオバマ氏について、レッシング氏は、2人が争うよりもヒラリー氏が大統領候補、オバマ氏が副大統領候補となり「一緒にやるのがベストだろう」と提案。「ヒラリーはとてもシャープな女性。オバマではなく、彼女が勝った方が平穏」と指摘した。

 そう指摘する理由として、「黒人が大統領というポジションについたら、おそらく長くは続かない。殺されてしまう」と警告した。具体的に、誰が暗殺するかについては言及せず、英国紙などの取材にも答えていない。

 旧南ローデシア(現ジンバブエ)で子供時代を過ごし、人種差別やフェミニズムに関する作品でも知られるレッシング氏は、様々な問題について、これまでも強烈な発言をしてきたことで知られている。

 昨年10月にノーベル賞受賞が決まった直後も、スペイン紙のインタビューで、2001年の米中枢同時テロについて、「多くの人が考えるほど、ひどく異様なものでもない」などと語って物議を醸した。

 オバマ氏暗殺の可能性については、これまでも欧米のメディアがたびたび取り上げ、夕刊フジでも年初に国際政治学者の浅井信雄氏が「アメリカにはそうした危険性が確かにあると思う」と語っている。

 予備選でオバマ氏が勢いを増すに従い、その警備は強化され、今やブッシュ大統領並の厳重さだともいわれている。

(私のコメント)
アメリカの大統領選挙の予備選挙の様子が日本のテレビ報道でも連日放送されていますが、植民地である日本の宗主国であるアメリカの大統領選挙に大きな関心を持たざるを得ないのだろう。沖縄の少女暴行事件でも日本の置かれた状況が浮かび上がってくるのですが、日本はアメリカから自治権を持たされているだけで、独自の外交政策や国防政策を持ち得ない。

安倍総理は戦後政治からの脱却をスローガンに総理になったが、アメリカからの反応は冷たいものであり、アメリカのマスコミからは極右の総理大臣と書かれて、従軍慰安婦をめぐる米連邦議会下院においては日本非難決議が可決された。これだけでも宗主国アメリカから総理大臣の罷免に等しい効力を持つものである。

なぜそうなるのかというと、官僚機構とマスコミがタッグを組んで日本の政治を絶えず監視しているのであり、日本のマスコミは必ずしも国民世論の代弁者ではない。それに上手く騙されてしまう国民もだらしがないのです。韓国で同じようなことが起きればアメリカ大使館前で星条旗を燃やすデモが行なわれるだろう。沖縄県ではデモや非難の動きが起きているが本土ではデモ一つ起きない。

このような状況ではクリントン、オバマ、マケイン氏の誰がなるかによっても日本の外交軍事政策が変えられる可能性がある。本来ならば誰がなろうと日本の外交政策や防衛政策が変わるはずはないのですが、日本は絶えずアメリカからの指示を待って動かなければならない。

だからアメリカの新大統領が誕生すれば日本の政府当局はアメリカ政府に「お伺い」をたてにいくのが通例だ。アメリカ政府高官から日本の政策を示せと言われても答えないのが通例だ。それはアメリカが日本に対して自主性を認めているというポーズでしかないからだ。日本の本心としてはアメリカ軍が自主的に日本から撤退してくれることを望んでいるが、それはアメリカの衰退を待たなければならないだろう。

本来ならばヒラリー・クリントン候補が圧勝すると思われていた民主党の予備選挙でオバマ候補が勢いに乗ってきて最近ではクリントン候補を逆転している。民主党の大物議員にもオバマ支持を表明する人が多くなってきている。

株式日記の2月1日に「談合でヒラリーが大統領になる」という説を紹介しましたが、さまざまな仕掛けが待っていることも確かだ。フロリダなどの大票田の投票が無効とされていてそれがいつ台風の目になるか分からない。しかし政治は水物だから流れ次第ではオバマで決まってしまうかもしれない。

しかしそうなってもオバマ大統領でアメリカは一つにまとめられるのだろうか? アメリカ政治には暗殺という非常手段があるからそれが行使されるかもしれない。アメリカは人種差別の本家だから黒人大統領に不満を持つ人種差別主義者がテロを行なう可能性は非常に大きい。

しかしオバマ氏は従来の黒人ではなく白人とのハーフであり、父親もケニア出身の黒人であり、育ちもハワイやインドネシアで育っているから、かつてアメリカの奴隷だった黒人出身ではないということだ。

アメリカの黒人解放運動では1960年代のアフリカ諸国の独立が大きく影響している。ニューヨークの国連ビルにはアフリカ諸国の代表が参加するようになって、アメリカ政府も黒人の公民権を認めざるを得なくなったのだ。それまでは黒人は学校も商店もバスの座席まで差別されていた。それほどアメリカは人種差別が激しかった。

今では表面的には人種差別は無くなったが直ぐになくなるわけはないし、ビル・クリントン元大統領にしてもヒラリーの応援では人種差別的な批判を受けることで足を引っ張ってしまった。2050年頃にはアメリカの白人は少数派になり中南米諸国と同じようになる。そうなれば非白人のアメリカ大統領は珍しくもなくなる。

もし、オバマ氏が大統領になり、英国の作家が予言するような、彼が暗殺されるようなことがあればアメリカが受ける打撃は大きなものとなる。キング牧師の暗殺も今でもおおきな影を引いているのですが、多民族国家であるアメリカの致命傷になりかねない。そしてアメリカは道義的に滅びざるを得ない。


◆パウエル氏が黒人の立候補を喜ぶ 2月14日 ひとり旅
http://blog.goo.ne.jp/kikyorai1934/e/75b984223c35545d9e1357eb68ea80bf

アメリカ大統領候補のオバマ氏の勢力は、クリントンさんを凌ぎ次期大統領の可能性を広げている。彼の演説は具体的でないことが多いが、黒人や若い世代そして婦人方の注意を引くカリスマ性に満ちている。彼の詩の朗読した DVDはグラミー賞を得たり、運命は上昇中であったりする。
 パウエル氏は彼の選挙活動について聞かれて、
 「黒人がこのようにどうどうと大統領として立候補できることは喜ばしいことだ」 
 とゆうコメントに留めた。アナウンサーは、パウエル氏もかつては大統領に立候補しようと試みたが、他の人々に不適切であるととか、時期尚早だとか言われて、立候補することを諦めた経緯を付け加えていた。
 2,3日前、イギリスのノーベル賞者は、彼が大統領になれば、暗殺されるであろう。今度はヒラリー氏が大統領になる方が望ましいと発言した。
 私は、何年も前になるが、歯医者さんの待合室で読んだ雑誌の次の内容の記事をちらちらと思い起こすことがある。
 「アメリカは崩落する。近い未来に起こることだ。それは、黒人が大統領になる時である」
 黒人が何のわけもなく暴力をふられて殺されている現在のアメリカにおいてありうることだと思いながら読んだのであるがーーー。

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