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チベット、仏教徒の反乱。警察、僧侶70人を逮捕(レップブリカ紙)
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投稿者 kamenoko 日時 2008 年 3 月 13 日 06:38:02: pabqsWuV.mDlg
 

チベット、仏教徒の反乱。警察、僧侶70人を逮捕(レップブリカ紙)

ダーラムサラ発(*kame インド)by RAIMONDO BULTRINI

ビルマの僧侶の次は、信教を同じくするチベットの同志の番だ。 88年と89年の
中国による鎮圧から10年後(*原文ママ)、北京の侵略に対する蜂起が軍事鎮圧
されて49年目の記念日を機に、ラーサの大僧院から深紅の集団が街頭に繰り出した。
3-400人の信徒がチベットの首都近郊の2つの僧院から行進し、昨年10月に米国議会が
ダライ・ラマに金メダルを贈ったことを祝賀したとの告発で逮捕された信徒・俗人
グループの解放と、ダーラムサラ(インド)に亡命しているリーダーのチベット帰還を
求めた。

声明、前言撤回の繰り返し。中国当局の複数の高官は逮捕を否定した後、それを
認めた。
外務当局広報官によると、「小さなグループの人々の支援を受けたラーサの粗暴な
僧侶数人が社会不安を引き起こす意図で違法行為を行った。法に則り処罰される
だろう」とのこと。
チベット自治区政府のシャンパ・ピンツォ(Champa Phuntsok)主席は、「本当に
何も起きていない。すべては平常に戻った」と重大ではないと思わせる発言をした。

しかしラジオ・フリー・アジアは地元からの情報を引き、70人以上が逮捕されたと
伝えた。
逮捕は、Jokang寺の大仏像の足元にひれ伏すためにチベット中から集まった巡礼僧で
溢れるラーサの中心Barkhor でも行われたという。 中には’転生’ラマ僧、一般
市民も含まれている模様で、分離派のサイトが氏名を公表している。 抗議行動の
ニュースはダライ・ラマの出身地アムド(Amdo)からも届いた。多くの市民が
マングラ地方管区の職務ボイコットを行い、ダライ・ラマの長寿を叫んだという。

ダーラムサラの亡命政府によると、月曜に首都から数キロにあるチベット最大の寺院
Drepungで起きた反乱の風は、オリンピックまで吹き続ける。(Drepungは)数百の
建物で構成される要塞都市。かつては7000人以上僧侶が暮らしていたが、今では半分
以下となり、反抗的な僧侶は政治的’再教育’に送られた。 ダライ・ラマが鎮座
していたポタラ宮を目指して行進した300人以上の僧侶が停止され逮捕された。 
数は少ないものの僧院周辺から拘束されずに抜け出せた(数人は逮捕された)
セーラ(Sera)の僧侶たちは、Barkhorのデモに合流した。

分離派サイトによると、この未完かつ危険な反乱が60年前に人民解放軍に侵略された
高地に広がる懸念から、すべての宗教施設が月曜午後より警察に包囲されている。 
現実として、世界のマスメディアに開放されるオリンピックが、長らく姿のみえない
チベット人に国を出入りする唯一の機会を与えたようだ。

警察が僧侶・市民150人以上を負傷させたカトマンドゥの抗議行動以外にも、
オリンピックが始まる8月前にチベット・中国の国境越えを目指して月曜にダーラム
サラを出発した亡命チベット人数百人の行進が続いている。

 08年3月12日

http://www.repubblica.it/2008/03/sezioni/esteri/cina-diritti/tibet-proteste/tibet-proteste.html

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