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ハンナラ党院内代表選挙、「展開過程」が情けない。「親李―親朴」だけあって「政策―戦略」はない  − 東亜日報
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/205.html
投稿者 児童小説 日時 2009 年 5 月 19 日 18:45:34: nh40l4DMIETCQ
 

ハンナラ党院内代表選挙、「展開過程」が情けない

今、与党ハンナラ党の関心は、2日後に迫った院内代表選挙に集まっている。院内代表選挙は、黄祐呂(ファン・ウヨ)議員が親朴(親朴槿恵)系の崔Q煥(チェ・ギョンファン)議員をランニングメートである政策委議長候補に迎え入れることで、安商守(アン・サンス)―金晟祚(キム・ソンジョ)候補、鄭義和(チョン・ウィファ)―李鍾九(イ・ジョング)議員の組みと三つ巴となった。向こう1年間、政権与党を率いていく院内司令塔を選出するのだから関心が高いのは当然だが、その展開過程は、一抹の不安を抱かせる。

それぞれの院内代表―政策委議長候補のペアが、独自の公約を掲げていないわけではない。明日には、候補政策討論会も開崔される。しかし、このようなことはまさに飾りであり、形式的な行為のように見える。選挙の本当の関心は、親李系がどうで親朴系がどうだという党内の力学構図と党指導部および実力者の心中に集まっている。黄議員が崔議員と手を握ったことをめぐり、様々な憶測が飛び交う一方、一部では、朴熺太(パク・ヒテ)代表と李相得(イ・サンドゥク)議員に関して、「見えない手が選挙を歪曲している」と批判の声が出たりもした。実現しなかった「金武星(キム・ムソン)院内代表推戴カード」の代案ではないのかという疑惑提起だ。その如何は別として、このようなやり方で院内指導部選挙が展開されていること自体が、情けないことだ。

与党の院内代表と政策委議長は、議院活動を通じて政権の目標とアイデンティティを具現化していく野戦司令官と同じだ。一線で所属議員を陣頭指揮しなければならず、野党を相手に交渉し、必要な時には熾烈な戦闘もしなければならない。政府との政策調整を通じて、国民の共感を得ることができる政策を作ることも、彼らの役割だ。

ならば、これらをやりこなせるリーダーシップと政治力、国会運営能力、対野党交渉力を備えているかどうかをめぐり、激しく議論を交わするのが正常な選挙だろう。候補たちも、国会と党を率いるビジョンと方法をめぐり、競争しなければならない。そのうえ、政権を任され、院内議席の57%の170議席を占める政権与党の院内指導部の選挙なら、何か違いを見せなければならにのではないか。にもかかわらず、小人の国の政党のような行動を見せているのだから情けない。党内結束が重要ではないとか、誰がどうだ、という話ではない。

ハンナラ党は、所任を忘れてしまっているのではないか。今ハンナラ党は、政権の黄金期といえる政権2〜3年目に、何をどうすべきかを悩まなければならない。その結果として、政権の正当性を示し、国利民福に貢献する産物を作り出さなければならない。党指導部が先頭に立って、所属議員が責任感と召命意識をもとに共感を形成し、支えてはじめて、政権与党の政治力を築くことができる。院内指導部選挙がその出発点にならなければならない。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=080000&biid=2009051992658

「親李―親朴」だけあって「政策―戦略」はない

与党ハンナラ党の院内代表選挙が、党運営のビジョンや哲学をしっかりと提示することができないまま、派閥間の対立を煽る旧態を呈しているという指摘が出ている。院内代表選挙は、向こう1年間、国会で与党を率いていく院内指導部を選出する重要な選挙だ。しかし、各候補が政策ビジョンを出すことができないまま、派閥と地域対応問題が当落を決定する重要な問題として浮上しているのが実情だ。

投票権を持つハンナラ党議員たちも、政府とともに国政を率いる与党の院内司令塔の候補が、どのようなビジョンを提示するのかについて、大きな関心を置いていないムードだ。ただ、主流である親李(親李明博)側と非主流の親朴(親朴槿恵)側をどのように整合するのか、首都圏候補と慶尚道(キョンサンド)圏候補をどのように配慮するのかが、形勢を決める変数として浮上している。党改革案を話し合う刷新特委でも、院内代表選挙が派閥論理によって左右される現実については、何の口も出せない。刷新特委が、各派閥を代表する人々で構成されているためだ。

院内代表選挙の過程で党内対立が起こったのは、親朴系の崔Q煥(チェ・ギョンファン)議員が、政策委議長の出馬の意思を明らかにしたことが契機になった。李相得(イ・サンドゥク)議員と朴熺太(パク・ヒテ)代表が、崔議員カードを進める「見えない手」だという話が党内で流れた。このような構想は、4・29再補欠選挙の惨敗による「指導部退陣論」を遮断するために、結束型院内指導部を構成しようとした両者の考えによるというのが、党内の観測だ。両者は当初、「金武星(キム・ムソン)院内代表推戴カード」を推進しようとしたが、朴槿恵(パク・グンヘ)元代表が強く反対したことで実現しないと、今回は、「崔Q煥政策委議長カード」を推進しているということだ。崔議員とタッグを組んで院内代表に出馬した黄祐呂(ファン・ウヨ)議員の選挙陣営に李相得(イ・サンドク)議員に近い議員7、8人が参加していることも、「SD(李議員のイニシャル)介入」の徴候だと話す議員が少なくない。崔議員は、「李議員の強い勧誘があった」と周囲に話していたという。

しかし、崔議員は同日の会見で、出馬を決心した背景について、「(李議員介入説は)事実無根だ。党のために純粋な気持ちで出馬を決意した」と語った。朴熺太代表も、「私は『金武星カード』が不発に終わった後、院内代表選挙の問題はまったく考えていない」と話した。日本を訪問中の李議員は、「私は厳正に中立だ。選挙には関与しない」と側近を通じて明らかにした。李議員は前日、「見えない手」論議を提起した安商守(アン・サンス)議員にも電話をかけて、「中立を守る」という考えを明らかにしたという。大統領府関係者は、「李議員は、しばらく党内問題に関与せず、対外的な活動にだけ専念するという考えを周囲に明らかにしたと聞いている」と話した。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=050000&biid=2009051993908
 

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