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(回答先: 今回舛添要一厚生労働大臣が下した判断は正しい 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2009 年 5 月 19 日 21:27:30)
確かに、ある程度、感染の広がりがあるとき、専門外来を指定しても手が回りきらないから、一般医が、治療に参加する道を開くという判断は正しい｡
僕が問題視しているのは、感染源を確認することを止めると言っている点だ｡「探偵のように感染源を探すのは止める」という言い方そのものに、感染源を意識的にぼかそうという意図を感じると言っている｡
メキシコでの感染源も確認されていない。そもそも、ブタの体内で、人インフルエンザと鳥インフルエンザがブタインフルエンザと交雑すること自体が、普通はありえない｡だから、感染源のブタ、または、養豚場を簡単に確認できるはずだ｡つまり、逆から言えば、感染源が確認出来ていないのは、それだけ、ブタの体内でそう言った交雑が起こることはないという事実を表している｡
更に、９０年前のスペイン風邪の遺伝子が入り込んでいるという報道も一方では否定する報道があるが、正式に否定はされていない様子だ｡
全てについて、あいまいなまま、ただ治療に専念したいというのが舛添要一厚生大臣の発言だった｡感染源に付いての確認を止めるというのは、だから、火事が起こった時、それが失火だったのか、放火だったのかを確認する作業を止め、単に消火に専念すると行っているのと同じだ｡明らかに片手落ちだと言わざるを得ない｡
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