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静岡で初の感染確認 比国から到着の７歳男児
静岡市は２６日、市内の７歳男児の新型インフルエンザ感染を新たに確認したと発表した。中部地方での感染確認は初。国内の感染者総数は３５４人になった。
静岡市によると、７歳男児は２２日、家族５人でフィリピンから中部国際空港に到着。翌２３日に父親の実家がある静岡市に来ていた。２５日に発熱し、２６日午前８時半ごろ、熱が４０度に達したため、静岡市環境保健研究所で詳細（ＰＣＲ）検査を実施した。
男児の妹（４）は簡易検査では陰性だったが、３８度以上の熱があるため、詳細検査を進めており、２７日朝にも結果が判明する。男児は日本の小学校には入学しておらず、これまで親と日本とフィリピンを行き来していたという。
国内での新型インフルエンザ感染者は２６日、検疫段階と合わせ、埼玉、東京、神奈川、静岡、滋賀、京都、大阪、兵庫、福岡の９都府県で計３５４人。
2009/05/27 02:10 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052601000941.html
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