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【ワクチンに潜む危険性:製薬会社はボロ儲けの構図w】原田武夫:質も量も不安? 新型インフル・ワクチンへの疑問符
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/228.html
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 7 月 19 日 11:01:33: Dx5sTVjBq/alo
 

原田武夫:質も量も不安? 新型インフル・ワクチンへの疑問符
2009/07/16(木) 12:25


IISIAが読み解くマーケットと国内外情勢

  14日(スイス時間)、世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は記者会見の席上で、「新型インフルエンザワクチンの生産能力には限界があるため世界中の人々に接種するにはワクチンが足らず、特に貧困国ではワクチンの入手がさらに困難である」旨述べた。しかしその一方で、新型インフルエンザのワクチンを全国民に接種すべしとの機運が様々な国で高まってきており、そのことが波紋を呼んでいる。

  去る6月初旬、フランスで全国民に新型インフルエンザのワクチン接種を義務付けるとの情報がリークされた。以後、新型インフルエンザによってすでに170人もの死者を出した米国、健康に何ら問題のない感染者の死亡が確認された英国に続き、ノルウェーやオーストラリアでも全国民に対するワクチン接種を行う方向で公費の投入が決定されている。

  今月6日の段階で、WHOが発表した統計によれば世界全体で感染者数は95000人、死者は450人にまで迫っている。最も多くの死者を出した米国の疾病対策予防センター(CDC)によると、米国における新型インフルエンザの感染者数は少なく見積もっても100万人を超えていると考えられている。他方、現在冬を迎えている南半球以外の国々についても、たとえばサウジアラビアのような気温の高い国々でも感染者数は増加の一途を辿っており、まったく止む気配を見せていないのが現状なのだ。このような現実を背景に、今秋以降の大規模な流行に対する懸念から各国が続々と全国民のワクチン接種を決め始めているのである。

  一般にワクチンの製造には様々な成分が用いられる。しかし水銀やアルミニウムといった重金属が使われていることはあまり知られていない。その他にも、人間以外の動物から採取された血清や遺伝子組み換えの産物でもある成分が多用されている。中でも重金属の利用が与える負の影響は深刻だ。米国のように医療環境や技術が進んでいると考えられていた国ですら、1999年に連邦政府からワクチン製造企業に対して水銀を含まないワクチンの製造を行うべく指示が出されていたのにも拘わらず、2006年まで水銀入りのワクチンが子供たちに接種されていたという驚くべき事実がある。また1976年2月、ニュージャージー州の米軍基地で19歳の二等兵が豚インフルエンザで死亡したのを皮切りに、豚インフルエンザの蔓延を恐れたフォード政権(当時)は現在の金額にしておよそ5億ドルを投じて全国民に対するワクチン接種プログラムを同年10月に実施。その数週間後から、麻痺を伴う神経疾患である「ギラン・バレー症候群」を併発した人々の報告が入り始め、接種から2か月ばかりで500人の発症と30人以上の死亡が確認されることとなった。こうした歴史上の重大な事実を想起しておくべきだろう。

  新型インフルエンザに対するワクチンはすでに米製医薬大手のバクスターが製造に成功し、本格的な生産体制に入っている。同社を含む数社の製薬大手企業に対して米国政府は、新型インフルエンザのワクチンを一刻も早く市場に投入できるよう10億ドル(およそ920億円)の資金を投入している。このことはフランスでも同じで、10億ユーロ(およそ1310億円)を拠出して、英グラクソ・スミスクライン、仏サノフィ、仏ノヴァルティスといった大手製薬企業から購入を決めている。ノルウェーでは1億ドル(およそ92億円)がワクチン購入のために拠出されるという。ワクチン接種プログラムが実施される場合、公的資金、すなわち多額の税金はコスト面や量産体制、治験を大規模に行えるといった面で圧倒的に有利な大手製薬企業が請け負うことになるわけである。

  一方日本について見ると、今月(7月)から来年(09年)2月半ばまでワクチンを製造し続けても、最大限確保出来るのが3320万人分で、日本人の全人口には到底足りないという。そのためワクチン接種を重篤化が懸念される子供や妊婦、持病を持つ患者や医療従事者優先とすることを厚労省は検討しているが、ワクチンの安全性について懸念が残っている。

  1918年に世界を震撼させたスペイン風邪は、中国南部から始まったとの分析が一般的だ。今秋懸念されているインフルエンザの蔓延は果たしてどこから始まるのか。新型インフルエンザから身を守るためにも、今後、世界を襲う“潮目”を読み誤らないよう、引き続き丹念に公開情報分析を行っていくべき展開となっている。(執筆者:原田武夫<原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA) CEO>)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0716&f=business_0716_076.shtml  

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